佐藤敏宏  HOME 
   2019年04月の日記      

 4月30日  雨にて気温さがりすこし寒い
■my長女ドイツへ戻るための、我が家に置いてあった必要な書類を東北大災害研まで届ける。
 鳥ご飯を家人に炊いてもらい弁当をつくりお土産とする。作業は遅くまで掛かると予想していなかった。真夜中まで作業が続き、俺の分も鳥飯を持参すれば、作業しながら食えたのに。残念。作業は11時前まで掛かり、仙台の街中にでたけど美味いめし屋が閉店となっていて、安めし屋で夕飯をたべることになった。カプセルホテルを予約し寝る 4300円ほど。

以下FB投稿

福島県図書館に収蔵要望してみよう
my長女の資料運び手伝いつつ東北大。寒い雲の中のような周囲。明日は晴れて欲しい。 ほぼ作業は終わったので、本棚の俺が読みたい本の表紙を撮る。福島県に関する事が書いてあるとほぼ地域資料として時間は掛かるけどほぼ収蔵すると担当者に教えていただく。チラ見したら福島県に関する事もたくさんん書いてあった。連休後に書いてない関連本棚も含め要望してみよう。



 4月29日 

■my長女の仙台花壇に置いてある荷物をすべて引き受け保存するために、我が家の荷物を整理しつつ受け入れ態勢を整え始める。ついでに色々整理もできて、時々こういう事態もよい。ゆくゆく我が家は子供達の資料倉庫兼、季節の好い時期に他者との交流の場にするのがこの建築に合うことだろう。そのためにはいろいろ想定される問題を解決しておかねばならいが・・他者を招きいれるためにも、水回りいやゆる洗面回りは作り替えた方が良さそうに想う。まこつこつ変えていけばいいだろう。

■昨日はmy長女が書類整理に来た。ついでにmy次男の誕生日祝いをする。超氷河期などを経て、my次男もすっかりおじさんとなる。一時回復不能とおもっていたが見事社会復帰してこつこつ問題し、いろいろな負債とも真面目に向き合っていて、大人の対応だ。
 福島駅に出迎えや買出しに行くたびに連休の人の多さを実感する。我が家傍には連休の騒々しさが無く嬉しい。

■万博記念100円硬貨(怠け者の連休働き) 昭和的同質社会も遠くなった、それをシミジミ実感する連休だ。
my長女がEU圏内にて自在往来なハイスキル移民との認定を得るため、書類作成中にて、一時帰国。イギリス医師もブリグジット成立すると同じ作業要とのこと。大変な作業だ。東北大医学部生の授業内容から研修医さらに施術歴など事細かに記録を保存してある(高校時もテスト有。フォルダ分類も授業録も医学部テスト内容も全て、一目で分かるように整理されているとのこと。本人も感動していた。詳細分類保管してた事は忘れていたらしい)
??この機会に仙台などに分散保管しているmy長女記録も一箇所にまとめる事のなり、準備を始めた。筋肉痛なり。準備を始めたたら大阪万博の、記念硬貨が出て来た。懐かしい。my人生経済の浮き沈み事情が詳細に分かり、そらがデータ化可能になる物。30数年分の預金通帳!出てきた。いずれ分析する
1970年代に撮った、8ミリビデオテープとネガも出てきた。70年代以降の写真ネガは全てスキャンしデータとしたが、ノートの間にまだあった。いずれスキャンし子供たちに倣いデータ保管しよう。怠け者の連休働きなので連休明けると、今日の思いは忘れ他の事しそうだが。


 4月27日 
■資料整理をし始める、データもついでに整理してたら70年代のそれが出て来たのでフェースブックに投稿してみた(以下投稿内容)

■ 1)福島市のアートシーン@1987年〜90年
山下菊ニさん、大野一雄さん、森山大道さん、瀬戸正人さんなどの個展や公演がギラリーk(my設計)で開かれました、酒呑み友人が主人。色んな表現者やアート愛好家などとたくさん交流し、想定外のmy建築力を実感しまくるも、実感をその後の、建築にいかしてはいなかった、そう思う。
(他のデータを探しててギラリーkのチラシや葉書、展の様子を記録したデータを見つけた。暇な時に少しずつ時系列にそって紹介してみたい。忘れちやうかも)
??山下菊二さんの家には遊びに行った。絵もぶっ飛びだったが山下さんを支え続け川崎市に暮らしていた、奥さんにも歓待されて、シミジミ。大野一雄さんの講演はギラリーkでも山形県の大蔵村などで観た。息子さんとの二人公演も観た、息子さんはまだ修行足らず感あり少し痛い気分。森山大道さんとの酒呑みワイワイはとても楽しく、何でもかんでも質問しまくり。殴られても、仕方ないと思った。森山さんには事務所に遊びに来いよとさそわれ、葉書も頂いた。が写真家じないので一度も訪ねず。瀬戸正人さんのオリジナルプリントを買ったが、本人には会わないでおいた。まだ会ったことがない。など色々思い出した。


  4月26日 ときどき曇り

 先日書類作りの為の帰国したmy長女のコーディネートと支援にて家族会議をひらくことが出来た。この半年の間で家族のそれぞれの身に起きた多様な問題を確認し、今後のそれぞれの態度と行動ベクトルを確認し合うためだ。
 今年に入ってから驚くような事態に突入してしまい、それを語り合う場であるワイワイは、当分の間(家族会議を)開くことは叶わず、お互いに溝を深めていくのだろうと想像していた。そのまま放置していては、お互いの精神衛生に害を及ぼすだろうと考えたのだろう、my長女の働きかけで今日の午後、ワイワイの場を持つことができた。my長女に感謝である。
(話し合った内容は4点)
(1)社会規範を壊しての実践なので、首を賭けて行動していのか?を確認した。
(2)子どもたち人権侵害している、犯している行動であることを自覚しているのか?その点に加えて、一生の間その行動の罪を償うことは誰にもできない、という2点の確認 
(3)どのような理由があるにせよ今般の対応のような、内向きを強化し閉じる行動は、私は決して許容できないのだが、他のメンバーはどう考えているのか相互に確認し合う
(4)他者の合意形成があっても、子どもたちが成人した時点で子ども各人の了解を得ずに、次なる法的な届け出は決して行わない事。なぜなら実質的な生活は法的手続きをしても何も変わらないから。

4点を確認し合う。私が最も不信を持つてしまった点は、現在の内向き姿勢だ。他者を排除している現在の態度は、将来に渡って変わらぬどころか、近況と合わせ想うと、さらに閉じる力を増してしまい、新自宅空間でも他者に開いた、たゆまぬ他者との豊かな関係づくりのための活動は可能とならないのではないのか?という点である。
 これは我が家で実践してきた長い長い教育理念と対立してしまうし、この状況のままだと皆が巻沿いを食らって、現在の家族間にある豊かな関係も解体されてしまう可能性を内包している点だ。今の処は頭に血が上っていてそこまで見通せてないのではないか、との感想を家族会議後に持った。
能力持つた者なら多様な困難を抱えつつ、自らの理念実践を出来るからだ。つまり生きる事態とは多様な混乱を抱えて一つ一つ行動し、一歩一歩理念なるものへと近づいているという幻想を持つ、それが人間だからだ。もし閉じてしまったら、人間らしさの自己否定と怠慢と無能を自ら証明した行動となる。

 ここからは、どうでもいいことだけど、私は家族が無能であってもなんら問題だとは思っていない。が、メンバー自身が誇りを持ち生きることができないだろうとは想像する。他者の期待感と共感がなく人間の人生が成り立つと考えるなら、それは人の可能性を一つ拓くことになるかもしれない。だけれど、年老いた俺にはその領域に踏み込む気にならない,。メンバーが踏み出すことを観察し楽しむ態度を持つことは出来る。

■FB投稿内容

家族会議@福島市我が家10数年ぶりかも?
ややこしく解決不能な事態が生じたら、家族が顔を突き合わせワイワイ駄弁るに限る。10数年ぶりにおかしな初事態ですね。みんな楽しく言いたい内容をそれぞれの言葉を出し合う。俺は何でも許すにしてるので、当事者というよりマネージャー兼ファリシテーターだっかも。マイ長女はドイツ暮らしだが、キツイ内容も気軽に何でも語り合える間柄ができていて、よい。
サンチャイルド関係にて市役所に公文書開示請求を5枚出し終えてからの家族会議だったので、しみじみ感溢れていたなり



■家人が筍ご飯と味噌おでんを炊いて家族会議終了後に日本酒で乾杯する。夜福島駅までmy長女を見送りつつ、お茶を呑みつつ家族会議で話し合った内容を反芻し別れた。


 4月25日  昨夜は雨も降って気温が下がるのかとおもってが程よい

■県立図書館に所蔵リクエストを出していたので、収蔵されたか確認しに行く。若冲展開催中にて大勢の鑑賞者が集まり若冲人気衰えぬふう。
■市役所に出向き公開なった公文書の写しを28枚受け取る。今日の窓口は静かだったが広報課の方と厚生課の方おふたりに相手をしていただいた。忙しいところ申し訳ない気分。福島市民に貼られた風評被害てきラベル 「アートに負寛容な市民」を払拭するためにもまだまだ公開申請を続けないと、多くの方に伝えるための公文書は整わない。
 公文書をうけとるほどに、疑問が増してしまうので、まだまた公開申請は続くような気がする。始めたことは整理ができるまで集めきり、伝えたいものだ。
■FBへの投稿
達磨みたいに市職員を睨み文句言う気ない俺
 福島市公文書開示請求にてサンチャイルドに関する28枚の行政資料写しを受取る。資料を受取るたびに関係者が出て来ては対応いただくような展開になりつつある。いじめたり文句を言う気ないので職員の方々お手柔らかにお願いいたします。
 直に対話しても、いっそう疑問が!次から次へと出て来てしまう。なので明日さらに請求書提出するつもり
??市長に対する給料3ヶ月減額(およそ30万円)理由は投稿図のように、サンチャイルド設置にあたり、合意形成のプロセスを欠いたことを反省に対応した処置であった。
 設置後の工事費の一部負担でもなければ、騒動を起こし世界にアートに不寛容を配布してしまった事態を反省した事に対応したのではなかった(やらかした事態の矮小化とも言える) 
 絵:市役所に飾ってある福島だるま


 4月23日 うすぐもり

■ FB投稿より
文化財保護について過去の活動を整理しつつ学び始める
 歴史文化保全資料コーディネーター講座・受講証明書が出て来たので思い出し書き。 311直後から古建築や古文書を含む文化財と称される文化財保全活動に関わってきたし、その領域内にある諸問題を実感してもきた。その間にも文化庁の方々もそこにある問題の質とありかと改善の方法を模索していたように思う。研究者・専門家の間ではこの8年間にも文化財を保全組織を各地に立ち上げつつ連携と市民との協働を実施していた。さらには全体を混乱少なくつなぐコーディネーター要請も認識されだしていた。
 福島市に暮らす身の回りでも、それらに関して多数アナウンスされている。気づいた順に参加してみた。東北大の「歴史文化保全資料コーディネーター講座」福島大での公開授業「これからの地域と歴史・文化遺産」福島市では公・民の活動の「みんなで建てた!白山住居報告会」や近代福島の歴史的建造物展と講演会」などに参加した。
おもな3点。文字にすると簡単だが実現するのはとても難しくって根気がいるように思うこと。
各専門領域と公民による連携ある体制づくり
・専門家と市民協働も含む調査研究
・人材育成のためにも文化継承にも必要な情報の公開と発信


 4月22日  日中は過ごしやすいいいなにをやってもよい季節到来だ。

PCをいろいろ整えしだす、すこし作業環境を整えだす。右目が白内障が進んでいるのだろうか、少し遠くが霞むように思う。なので目に負担が掛からない大きなモニターも使い仕事場のPC周りを整備しだす。

■夕方、筍めしを炊く。後期高齢者になったら「うまい飯振舞う者になりたい
 山わらう季節を味わう方法はいろいろある。今日は筍めしを炊いてみた。筍の味は採ってからの時間によってエグみと歯ごたえが違うし、甘みは産地によって異なる。だから筍めしの出来は筍との一期一会で焚いてみなと俺には出来は分らない。時間だけは数十年やっているんだけど、飯炊きお爺さん初級の俺には手ごわ過ぎて手が出ない。どうした事だ!今年は筍めしにはまりつつあるぞ。筍がやたら目につく。なんでだ。
 食材買出しの日だったので、スーパーの筍を使ってみた。(福島市内の筍はまだ食せないかもしれないし、線量を調べてない俺)不ぞろいで安い値だが・・・俺の胃袋に入れるやつはどれだ?選別が難しい。欲を出してデカイ筍を買ってしまうと手に負えないだろうし固そうだ。小ぶりで甘そうな筍はスーパーに出回っていないに決まている。貧乏人はここで腕の見せどころ満載となる。安くて拙そうな素材を上手く扱い、極上(自己満)の味に仕上げる。そんな楽しみは貧乏人にしか味わえない。食材との格闘技の豊かさだと思う。近頃日本酒も美味くて高いそれ...しか造らない傾向が増している。貧乏人を捨て去る酒蔵が多くって不愉快極まる「美味くて安い地酒を地元だけで消費させろ」と言っても、グローバルなにゃら時代で、いかれた酒蔵の者たちは地元の貧乏人の声など、誰も聞いてはくれない。聞いているのは名も無い小さな倉元だから教えない書かない。

 つべこべ考えず目の前にしかない酒や筍を感で買うしかない。下茹でして「こりゃ素材選び失敗したなー」と思った。が、めしに炊きあげてみたら、家人が「おかわり!」をしているではないか。大成功だな。分からねーな!筍めしの炊き方。単に腹減ってたから、おかわりかなー。俺が食っても うまかったけど。まいいや
 ついでに福島産のカレイを一尾さばいて炊く。身欠きにしんも肴によいので、豆ととも水にしたし、明日の肴としよう。
■後期高齢者になったら友達を集めてくらし、毎日安い素材を使ってうまい飯をつくって、ワイワイ暮らすことが目標だったけど、友達たちは早死にしてしまい、その夢はかなわないけど、せめて自分だけでも(これこから新友達が出来るかも)きっちりうまい飯を造って食う、そんな日常にする予定だ。今から励めばなんとかなるだろう安ウマ飯 大阪の人々は本当に安いうまいめし屋知り尽くしているよなーとしみじみ。無いものねだりせず自分で作ることだな




 4月20日 

■ FB投稿内容 遊郭などの研究サイトが出来たそうだ 
人と称され動物は数百万年かけ、食の共有と性行為を隠すことによって、集団のなかの構成員、関係者の争い殺し合いや、サルのような近親相姦を防止することで、地上を占有し尽くし、人が快適に活動できる所有空間にかえて来た時間がある。近世期の都市空間に食と性行為を外注できる場を拡張した事には、当時の社会を統治する者の意図が刻印されているように思える。遊郭の配列から統治者や人々の地域の保全手法を発見できそうで興味深いデータベースのように思える。
近世の男性ホモ専用のそれらもベースに保存されることで、性行為を当時の人々がどのように理解し営んであるのか深まる事を期待する。
??福島第一原子力発電所の事故は、人々が数百万年かかって手に入れた大地で暮らす知恵を、単なるお金で補償すれば、それらと地域が復活するとし、問題を矮小化し続ける。同時に人の築いてきた文化も矮小化し続けている。人間による人生き物の矮小化は、みすごせないのでシェアして記憶しておきます

■30年ほど前に刊行された本(浮世絵や春画)
先の投稿で思い出した。近頃は春画展をひらくと大き賑わいと伝え聞く。若者も春画に学び悪質動画を捨てて欲しいものだが
??春画は手足は紋切り絵なのだが、表情と性器周りの表現手法は人類史一番だろう
若者と交わる人妻のそれらは不義密通罪で死罪処刑された時空にあってはならの、絵師たちの技。刮目すべき表現を獲得している




 4月18日 
my長女、研究に必要な作業のためドイツから一時帰国。訳の分からない事態が2月ほどまえから発生してしまい、いつもの花壇には宿泊できず仙台のビジネスに連泊予定。 
 すこし早起きして洗濯飯をすませて、福島駅9時50分ごろの各駅の乗り白石と名取で乗り換え空港に11時40分ごろ着く。飛行機着予定は50分なので、ほぼ2時間かかる。高速バス、新幹線を使って乗り換えてもあまり時間など節約できないと思うので、何時もの各駅にした。
以下FB投稿

マイ長女ドイツから一時、帰国 仙台空港にて出迎える。まずは寿司であり、生わさびにて蕎麦をたべるぞー・・・が定番昼飯。
飯を食いながらワイワイする。国境を超え働くことは手続きが大変なんだと、脇目で見ててそう思う。西欧へ中東から押し寄せる来る移民問題や、その事態に応じての右傾化による排斥行動なども目立って、ドイツ市民にも多様な考え方が、ありまとまるまでは時間が要るようだ。こんな風に時にが流れ続けるんだろう。
 一方、金持患者は世界中からやって来るのだそうだ。高額医療も提供してるからだ。なので医療+研究者に対するヘッドハンティング盛んなるとのこと。それを聞いてるだけで、グローバリズムを間接的に実感しているってことだな。
 今後も地上の多様化は止まらないので、どのように押し寄せる、あるいは単なる他者と関わり、楽しき暮らしをつくり続けるのか?そらも飯し食いながらのテーマとなる。
 具体的には日本映画 万引き家族というさくが提示した問題と可能について語ることなのだった?この作品は豊かである。お互い監督の 前作かな、「誰もいない」 を観ていたので、前作との比較も共有できて、もりあがる。

 冷戦崩壊ご左派と右派の知性なども底抜の状況。万引き家族の提示する議題は西欧でも共有されるテーマなんだと知る。フィクションの遠くまで届く力を再確認でき、楽しい再会となる。
 どこででも働くことが可能なのは、自由を一つ身につけていることのようだ

仙台空港への先頭車両にのりアスセス線単線と知る



■仙台の街中で4時ごろまで話し合い、my長男の研究室に向かう。諸問題と現況などを確認し合う、よき時間となる。いろいろ面倒なことが世の常なので混濁状態をたのしみながら暮らしていくことが、生きるコツなのだと思う。ますますややこしくなりそうな、社会と身の回り。


 4月16日 

■昨日受け取った福島市の資料を読んで、疑問に思った点んを情報公開請求を申請する。 今日は3通の開示請求書だ。市役所の担当の方と仲良くなってしまい、何でも差し障りない範囲で教えて頂ける。申請の場所では、昨日はオヤジが怒鳴り散らして迷惑千万だつたが、今日は居場所のない老婆が窓口の方に相手してもらっていてよさげ、長閑な市役所らしい空気が満ちていた。
ついで市役所に置いてある各種資料をながめる。一時的な増加なのか。その後は減ってるようだ。福島市の20代の若者の自殺数が311直後、全国平均と比較しても、とんでも跳ね上がっている。分析し対策を練っている、担当者に会い、原因など教えて頂く。自殺者対策計画@福島市がネットでも近々公開するとのこと。
途中の美術館には好天 にて大勢の人人が押し掛け来始め賑わっている。




 4月15日  日中風強い一日だった
 
■4月1日開示請求書を提出していたサンチャイルドに関する公文書が整ったと封書がきていたので、市役所に取りに行く。1階のその場所には感情高ぶるオヤジが来てうるさい事、職員が大勢集まってきて異様な場にもなっていた。事情は分からないが冷静に淡々と市役所と対応し続けるしk手は無いのだろうが、怒鳴りまくる変な市民もいるんだ確認できた。
■読み込んで、齟齬などある点についてその場で再請求書を書き込んで4通提出した。
■ FB投稿内容を貼る
開示決定通知を4通受け取る!@福島市。サンチャイルド撤去事件(今日、受け取った公文書に基づけば今後は移設事件と記すのが正しい)
■寄付申込は6月20日にサンチャイルドを未来研究会。7月31日にサンチャイルド土台を自然エネルギー基金で寄付申請していた。両文書に記載されている寄付予定は8月3日だった。設置工事の工期が書いてないので再調査要るかな。寄付両者の寄付目的を比べると同一文章であった。しかも一部には彼らの経営目的と思われる事業の象徴としてのサンチャイルド寄付、そう読める内容が記されている。それらの寄付シナリオを書いたひとを突き止める予定。多数の資料を集めて重ね年表を作成中。もしかすると福島市民は製作者と寄付者などの思惑によつて、無用な混乱などうけてしまった被害者であるだろうか?データ重ね見て市民のそんな姿になって浮かんでくる。(今日までの資料による、推測なので、今後も請求し続けで、科学的態度をもてば誰でも到達してしまう記録を作成し公開するつもり)
■ 1通は不開示になった。開示処分審査請求書を今後2月ほどの間には提出したいので、コツコツ資料集めを続ける



■ようやく今日から始まった
(2011年当初からどんだけ遅れたのか資料が見当たらない)
 使用済み燃料 ぶじ 取り出せるよう!無事終えるのか注視し続けねば 


 4月13日  

 今日から福島大学の公開授業「地域と歴史・文化遺産」全15コマの受講しはじめた。担当の先生は阿部浩一先生であり5日間に3コマずつの集中講義形式。
 授業の内容は博物館、資料館、自治体などの311被災地や資料保全の現場で活躍する研究者たちの全面協力をえた内容によって、福島県の歴史、文化遺産の現状と課題がダイレクトに伝わるようになっていた。
 初回3コマへの参加者は社会人15名弱、女子が多いような気がしたが4〜50名ほどの学生で合せて6〜70名ぐらい。

今日の授業内容は阿部先生による第一講「福島の経験」第二講が「ふくしまの経験から何を学ぶのか」 本間宏先生による第三講が「文化財保護と地域博物館」

■フェースブックに投稿した内容 
公開授業@福島大学 これからの地域 歴史と文化遺産
 今日の3コマ終了。福島県内の311後のことが具体的かつ詳しく理解できてよかった。震災前に阿部先生、本間先生などによって ふくしま歴史史料ネットが稼動開始したのだ。 当時と比較すると男女とも学生さんの参加がすごく(急増)大勢になった。彼らは足元の場に参加したり、地域史身につけてようとボランティアに参加して、身体を動か心身で福島を学んでいた。グローバル化した社会における311ショックの好ましい実態なのではないだろうか?
 また、阿部先生の教え子さんの国見町の大栗さんの大活躍も刮目してたが、成果が紹介され、ある種感情を揺さぶる。
 歴史とこの地域の関係やそれらの状況の変化が分かり易さを増している。ふくしま資料ネット立ち上げ当時の事を振り返ると今日の授業に不思議さ、それが増す。なので関係者の苦労話しも納得。事態はすべからく関係し合って、少しずっ変化し続けるのだな。そして正解などない。活動と語り場をやるのみ。

福大の周囲の景観は春まだ遠しかな、吾妻山も安達太良も全身雪化粧してしまってる
 (絵は福大のグランドから眺めた吾妻小富士と安達太良山など)

 4月12日 

昨日の朝はふたたび積雪にて、家を造ってから4月初めての雪は掃きだったと思う。満開の桜の花は枝ごと落ちたりしてた。寒暖交互に来て体調管理ぬかりなくしておきたい。

■ 11日の事
ふくしま会議」は福島市民に何をもたらしたのか?(福島市民トバッチリ?!食った説かも) 県博物館館長など有志により、2011年11月11日に開催された ふくしま会議は2015年に人知れず解散していた。その間、主催者など彼らは福島市民に何をもたらしたのか?調べ始めた。
 なるぼぼそういう順序でここに、サンチャイルドが現れたのね。など結果としては、福島市民が愚弄されてしまった源や経緯なども明らかになってきた。
意図したかどうかは不明なのだが。結果から読むとそうなる。資料を集めるなどし、時系列に積み重ねてのんびり、眺めてみると主催者の意図や、仲間が分裂したり集まって生まれる、深層が不意にあらわれ、何かがもたらされる。そのことがわかる。福島市市民トバッチリ食ちゃつたーぜ説になるかな。



■ 09日 ようやく入手
2013年末刊行『福島第一原発観光地化計画』。観光地化計画の話しに触れたのはwebで、書名を聞き、咄嗟に想ったのは福一原発 鶴ヶ城 斗南藩を地図に結ぶトライアングルだった。福一が150年のちにどの様な歴史としてやがて生まれ来る人々の記憶に刻み込まれるのか?それは最後の会津藩主と長男、親子のように、人の歴史に重ね語られる事になるのか?など浮かんだからだ。斗南藩の港は原力船「むつ」母港であり、そばには核燃サイクルの要、六ヶ所村の再処理工場が在る


 4月08日  
寒暖の差が激しい季節でその度に強風もあり、落ち着きにくい時期である
■「サンチャイルド事件」について社会教育課@福島県庁。
 県立美術館ならびに県立博物館と県・行政の基本的な関係を聞き取る。理由は各種情報を並べ観るとサンチャイルド像撤去事件に関しては、両館が深く関わっていると考えざるを得なからです。「その事について県民は、どの様に受け止め、考えをすすめればよいのか?」お聞きした。
 担当者の方も福島市民なので今回の事件に関してもっつ込んで対話する事ができました。(お忙しいところありがとうございました)
 いわゆる文化については行政が統括すべき事態なのか?など文化的事件が発覚する事前、事後をふくめ、多様に市民などと語り合いのテーブルさえ無いし、ファシリテーターが不在なので、「過剰に一色に染め上げられたマスコミ情報を浴びてしまい、県民は混乱してしまうしか・・無いのだ」と思いました。
文化などは一般的な県民に興味の持たれる領域ではない事もあり、誰に責任がある訳でもないのです。特殊領域で文化的+社会的な地位を得てしまうと、その方はほぼ、やりたい放題なのできてしまうのでした。調べるべき内容がまだまだあるので時間を見つけてはコツコツ調べ。今回の撤去事件の教訓を記せるようにするつもりです。


 4月05日 

桜に積もったあ雪はその日の内に融、流れてながれてしまった。今日は満開の桜となる庭、風が常に吹いている春らしだ。
■近所の農協直販に行き、葉ワサビとリンゴを買う。熱湯掛けてもんで仕込む。根の部分は駄目もとですりおろして蕎麦の載せてみた。つんつん脳味噌の芯まで辛い。春の味覚。葉はつんつん香も、根の方は香りはいまいちだけど、味は日本ふう辛さ。 リンゴはもう今日でお仕舞な感じだ。

■今日は桜も満開なので食べることに時間を割いてみた。すーぱ^で100円の鯵を買い鯵の叩きにして食してみた。鯵の切り身は桜の花の色に共振しているように桜色にて、めでたし。手間は掛かるが200円でご馳走ができてしまう。ご飯に載せてお湯をかけてかきこむ、鯵茶漬けもよさそうだ。いつか挑戦してみよう。


■この世界に一冊しかない本
松島 潤平さんが制作した本。思い出したので引っ張り出して観る。2012年末購入した。巻物仕立てで直径10pほど長さは不明だ。311後近ごろまで生活してなかったなーと思う。少しずつ生活してこう。


 4月03日 雪のち

満開の桜に数センチの積雪となる。4月にしては見たことなあたり一面雪景色となtった。午後にはすっぱり消えてしまったが。

■映画『グリーンブック』を観た
ジャズ好きにはお勧めの一本。米国における人種隔離政策やジャズの歴史についての知識が加われば、涙が溢れる「たまらない映画」となること請け合いだ。
 家庭環境も受けた教育も人種も異なる二人が、2か月間の演奏旅行の道中で起す様々な出来事がベースとなり展開していくシンプルな構成のロードムービー。軽快なジャズのメロディーと共に、二人のオヤジたちの対話が多様に描かれ続ける。時にはぶつかり合い、時には慰め合い、時には傷つけ合い、時には無言など。対話で解決できない問題は「人間は複雑さ」と許し合う。「これが生きている人の対話だ」と思い起こすことも出来る映画でもある。
 簡単に言えば「生きている人の姿、生きている人間の対話って、こう状態だよ」と提示している。彼らが描く暮らし方のシンプル様は、人と人の在り方について再確認可能で「これからの社会や他者・隣人との関係がこうなっていけばいいんじゃない」と一つの希望をも示してもいる。加えれば、私が日々接している身の回りの社会には、気の毒なほどのポジショントークや有識・権威者の言葉と知識で溢れて...かえり、隅から隅までそれが敷き詰められいて息苦しい。そこは他者とガチの本音のぶつかり合いを回避させてしまう仕組みなっていて、生身の人と人との闘争や合意を生み出す対話などまるで無い。非人間的環境とも言える様だ。「K・Y」よろしく上意下達だけで社会は回るとでも言いたげで、感情豊かな生な対話は敬遠されてしまうし、それを望んでいないかのようだ。若者は「人間性を捨て暮らしているのではないだろうか」と寂しさが漂って見える。わが身を振り返れば311以降、放射能(脳)に浸り続けているので疲れもあるのだろうか、この単純な映画は惰眠をむさぼる身体の隅々の細胞に効いた。

 映画の内容に戻ろう。主役は黒人天才ピアスとイタリア移民である雇われ運転手のオヤジ二人だ。彼らはクリスマス前2か月間、人種隔離政策厳しい地域をまわり、クリスマスの夜に、大雪の中無事にニューヨークへ戻り「メリークリスマス」と祝い合うことが出来た。たったそれだけの内容なのだが、映画になってしまう人間の快楽と幸がこの映画にはある。
 主役の事を少し、1927年米国生まれの天才ピアニストであり、多数の博士号を持ちコンサートホールの上にある高級マンションで暮らしていた実在のドナルド・ ウォルブリッジ・ シャーリーがモデルとある。片やシナトラ風の歌手が歌うクラブの元用心棒暮らしの男。この方も実在したそうだ。
 日々の対話を描いているので「家族とは何か」も描かれてしまう。で、洋の東西を問わず食事の場面がたくさん描かれることにもなる。パーティー飯、手抜き飯、ドライブ飯など、メタボになるしかなそそうな場面がたくさん描かれる。出て来る人びと仲良く皆さんよく喋る、よく呑み、よく食らう。でも「人間ってこれだけでいい」と腑に落ちてしまう。日々家族や友達とよく喋り・食らう事。私はそんなふうに思った、放射脳になって私は疲れているのか?。皆さん、観て家族とは何か友達とは何かについて、再確認してみてはいかがでしょうか。

監督:ピーター・ファレリー。主演:ヴィゴ・モーテンセンとマハージャラ・アリ。

(註)黒人ドライバーのためのグリーン・ブック (The Negro Motorist Green Book または The Negro Traveler's Green Book) は人種隔離政策時代に自動車で旅行するアフリカ系アメリカ人を対象として発行されていた旅行ガイドブックである。書名は創刊者であるヴィクター・H・グリーンに由来し、「グリーンによる黒人ドライバーのためのガイドブック」というほどの意味になる。通常は単に Green Book と呼ばれた (以下本項では便宜的に『グリーン・ブック』とする)。以上ウェキペディアより


 04月01日 

 気温低めが続いているので、庭の桜は今日も満開にならず。あと数日かかりそう、花持ちよい今年の桜は。

 新元号が「令和」とのこと。令と和の意味を白川静博士の辞典で調べてみた。
令の意味。神の声をきく神職の姿 。故 白川静博士の辞書より。
(お上の声を聞き従え!なのかな。元号は時代を表すかも)
漢字は象形文字.文字が作られた時空や漢字を発明した人々の心象を辿ることができる、よき道具だ。さらに、漢字には呪詛のパワー満載されている、その事を再確認しておきたいものだ

■公文書開示請求書を福島市役所に提出する。新年度になり担当者も更新されこの一年間は配置転換されないようなので資料集め活動を開始した。
 マスコミによるサン.チャイルドに関する記事は大方集めたのだが、それでも2/3ぐらいかもしれない。全て集めるには国会図書館に行くしかないのかな。
 不明な点が何か?それが明快になってきたので。そして、マスコミの情報には正しい事が書いてあるとも思えない。市・つまりサン・チャイルドにに対して行政サイドはどのように考えて対応したのか?それらの大方を知る必要が出て来た。で、公文書開示請求4通を提出した。
 すこす決めぎみに書くと、目的はマスコミ情報に頼らず、サン・チャイルド撤去事件に関する抱えてしまった疑問と間違えている記憶などを、一つ一つ正しく上書き修正するためだ。
 市長に関する情報はどこまで開示可能か秘書課内部で検討してのち、開示請求可能か?連絡待ちとなる。夜6時半ごろ、電話連絡ありて、市長の動向については公開できないとの事。公開出来ない理由を知りたいので開示請求書をいずれ出してみよう。

 ■市役所には号外の記事が展示してあった。朝ドラは奥さんが主役じやないのか?号外「朝ドラ」見たことないけど。駅前に鎮座されてます古関さんが主役ほんまかいな?(号外記事読まず)なので分からない。 福島駅の古関さん像には度々挨拶し2ショット決める・さして頂いてます。そこでは長崎の鐘も毎日毎日演奏されて聞いてもいました。朝ドラは女の人が活躍する姿をえがくドラマだったと記憶してたが、今回は男子が主役なのかな。見ないのですぐ忘れてしまうだろう。市役所ホールに号外拡大コピーあり。いつ放映かは確認しなかった。号外に書いてあるね 20年と西暦表記だよねたぶん。NHKに取り上げらると盛り上がる人がおおいのだろう。市民一丸となって応援してますなのかもしれないし、、観光領域の人には好き知らせなで草鞋とともに飾れと言われたのだろうか、などと、とぼんやり思った。
 振り返ったり、古き良や自己都合好き時の流れを見るのは俺の好みではない。盛り上がるネタはたくさんあるので、TVドラマに興味が向かないだけだ。