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2023年11月の日記![]() ![]() ![]() ![]() |
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![]() 12月10日 曇りときどき ![]() ■家人の心の乱調を受け、我が家はみな乱調気味となっている、こうい状況の時は無理に改善しようとしない、受け入れる。そうしないと無用な傷をつくったり、それを大きくしたりしてしまうからだ。 ■雑用を済ませ、映画を観に行く。 今年はあまり映画を見ることがなかった。年末に建築家を取材した映画が醸成上映されるので、それも観たい。 ■FB投稿 ドキュメンタリー映画『NO選挙 NoLIFE』を観た 監督:前田亜紀(今年、なぜか映画みてないんだよな俺) 取材対象者:畠山理仁(みちよし)1973年愛知県出身、早稲田大学卒 文学部とか・・あじり方というかのせかたが上手い。聞かれたら痛いことを真っ先に聞くのはいい、あんがいできない技。 舞台:参議院東京選挙区と沖縄県知事選 ■フリーランスの畠山さんの人間愛に溢れる選挙取材を、同様に愛溢れる取材で映画に仕立てた前田亜紀監督。 冒頭は畠山さんの私室、そこには過去に選挙候補者の取材テープビデオなどがたくさんある、選挙オタクの様子を教える。〆はバッティングセンターで170kmのボーるを何度も空振りするシーン。はじめと終わりを観ると分かってしまう残酷さもあるのだが、空振りしても、寝る間も飯食う暇もなく、選挙候補者全員に取材しまくる畠山さんの人間に対する愛は?果たして何か? それを聞いてきました。なるほどマスメディアの記者はこんな人いないし、マスコミ人と知り合っても映画のような体験することがないだろう。畠山さんは残酷な目に散々あっていることは一瞬で分かってしまう、それでも悲観的にならない。そにある過酷さを反転させて人間愛に変えてしまう、明るさが特技、詰まらない選挙取材を通してほらこんなに面白いのだと主権者に伝えている。(人は面白い人だらけだと教える─ 中身を書くときりがないので書かない) 畠山さんの活動を支える家族(奥さまと息子さん二人)のコメントも困ったオヤジが他所で迷惑かけていないか?と心配する、それもマスコミ記者にはあり得ない家族のコメントだと推測できちゃう。畠山さんは愛に包まれている人だと分かる。だから新聞やテレビの紋切り型の選挙取材者には無い、残酷さを背負いつつ他者に愛情を注いでしまう、その意味は単純だけど、こなせる人は少ない。なぜなら多くの日本の大人は目的合理主義者だからだ、畠山さんは目的合理に後ろ髪を引かれつつも合理主義者にならない人間性を持っている。多くの糞記者の言動を見聞きし、比べると分かることだけど、こういう人も居る・・との驚きの1本、そこに光を当てる女性も居る驚きもある。日本の世もすこしづつ状況が変わってきたと感じられる作品でもあった。 ![]() |
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![]() 12月9日 ![]() ■午前中森純平さんに送っっていただいた本(非売品資料)を半分ほど読む。なかなかいい編集である、社会は変わるかもしれないとも思うことができる本だ。 ■午後、物置を1時間ほど片付ける、本が多量にあることを再確認、毎日、短時間こつこつ整理しよう。一気に片付けると記憶が飛びますので継続してするのがいい。 ■昼飯、夕飯なんだか家人とmy次男乱調である、働きすぎていて、連休になると怒りが爆発するのかもしれない・・。のんびり待とう。 ■今日のFB投稿 〇今夜も飯炊きじいさん ラッピング仕上げじゃの〜 家族3人なのだが、今日は乱調でどうもいけない、飯を食う気配が無い・・・あらら、働きすぎ、脳の使いすぎなのではないか?食は文化なので不機嫌な時に強要してはいけない、そっと引くのがよい。原因?・・分からないが鯖味噌と俺様手製の揚げ出し豆腐とそぼろ餡かけ、美味いんだけどラッピングし並べ置く。食わなかったらもったいないので残り二飯は俺が食うよ食うよ。自分で夕飯つくると捨てる気にならず・・なので時々見た事もないような珍なる食い物になってしまうこともある。 〇森純平さんさんより3冊送っていただきました! 2022年6月、八戸市美術館で行き偶然、森純平さんに会ってしまった。それ以降、森純平はなぜ?いかにして?日本の建築界に現れたのか?・・・それを解くために、暇さえあれば謎解きに励んでみた、面白かった。おおよそ下手な似顔絵ふうだが森純平像を語ることもできるような気がしてきている。俺製 似顔絵を修正加筆する冊子3冊が森さんから送られてきたので目を通した。(編集意図がいいんだよ) 〇一冊目、『新しい美術館ができるまで 八戸市美術館に関わった8人の場合』─非売品2023年11月3日刊行森純平発行人─まだ読んでいないのだが、なぜこのような内容で編集された本がいままで刊行されなかったのか、それを考えることもできるし、あまたある都市再開発、例えば福島市の駅前再開発の工事が時代おくれで・・・何がまちかっているのか?それも照射されてしまう一冊。 〇パラダイス・スエアーの10年間の活動記録を写真集と聞き取り集、の二冊にまとめた本─冊子も非売品で今年の11月30日刊行─ 俺は、 松戸市に行きパラダイスエアーで聞き取り記録した、それらの内容を補完するような2冊だ。なるほどが分る、けれど、全国津々浦々で行われてきた町づくりがいかにダメか分かってしまう内容を含んでいる。目的合理ですすめてきた戦後政治がぐたぐたに劣化して時期に森純平氏によって絶妙極まる自由で可変し続けたがブレない実践が行われていた、それを伝える2冊。 森純平、入門のための研究を今後も励んでみたい. ![]() |
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![]() 12月8日 ![]() ■加嶋博士の文字記録作りする。座ってばかりいると筋肉が衰えるので、午後すこし物置をかたずけつつ品々の整理を1時間ほどする。冬は運動不足になりがちなので、毎日家のごこかを片付けなどし続けようと思う。 ■夕飯爺さんはヒレカツを揚げる。俺は昨夜の天婦羅があまっているのでそれを食べる。 ■夕刻、森純平さんより貴重な本を三冊届く。明日明るくなったら見よう。 ■FB投稿 宮城県産なま地酒を2本もらう my長男たちも地酒好きで、地酒の話は尽きない。美味い酒は全国各地で生産されているが、酒評論家でもない凡人の俺様は日ごろ福島産の地酒を愛飲。前立腺癌ホルモン剤の影響かのか、単なる老化なのか最近は地酒を時々しかのまない。あ!お金が無いから呑まずにいたら・・?む気が軌道しなったんだった。酒は文化なので一人で呑むよりは楽しい会話をともなう友人知人と呑むのがもっとも俺様文化だった、が最近はコロナのせいではないが、人に会わないで文字起こしばかりしているから酒文化に親しむ時間がなくなっただけかもしれない。 my長男にもらった宮城地酒は生酒で新酒だから自前で買って呑むのは腹にも財布にも効くはずだ。さらに生新酒は美味いけど呑みすぎると酵母は生きているので人によっては激しい下痢となる・あるいはゆるくなる。日本酒に慣れていないなら火入れし酵母菌を死滅させた純米酒の方が身のためかも。 |
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![]() 12月7日 ![]() ■加嶋博士の文字記録づくりをするもさほど捗らず、博論を読んでしまったり、資料を観たりして楽しんでしまうからだろう。 ■夕刻、my長男より生酒4合瓶二本届く、冷やして家人と呑むうまい、そうそう人生初天婦羅あげたよ 見てくれわるいけど美味い(笑 ■FB投稿 夕飯爺さん 人生初の野菜天ぷらをあげる! 見てくれは合格点じゃないけど、味はなぜか知らんがな・・・美味いのでがんす。でも、たくさん天婦羅できてしまうので困ったでござる。飯は鉄火とろろ。 穏やかな一日・・なのに・・・猫がたすきを掛け選挙に出る様だ キランやるよ!だって(笑) ![]() |
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![]() 12月6日 ![]() 今日から加嶋博士と語り合った内容について文字起こし始める。加嶋博士は現在スペインにて家族三人でサバティカル中だ。博士の研究はスペインにおける植民地法と建築や都市計画についてだ。 博士論文をいただいたのは20年ほど前だったが、福島の原子力事故が起きて再度読み直してみたが、そこで分かったことは、福島被災民の方が数百年前にスペインに植民地化された地域民より扱いが劣っている点だ。カトリック教徒の彼らが作った植民地法を再読して、新書などに柿改めて売り出して欲しいとお願いした。加嶋博士もいろいろ考えているようだが・・ ■今日のFB 加嶋章博・博士(最もいいかんじの博士の一人)に聞く記録作りはじめた 現在1年間家族とともにスペインにいき研究生活をされている、加嶋博士はすこし変わった道を歩んでいて、大阪で偶然だったが俺は会った。その時は加嶋先生が学生最後あたりか(不明)だがなにしろ30年ぐらい前遭遇した、あれから長い交流が続いていて、福島の我が家にも一泊された稀な人だ。先生とは今世紀に入って2017年と2023年に会い聞き取りした(スペインの植民地法の研究が超面白い)。 ■この2年間、my活動記録づくりは大幅に遅れていて─原因は年寄りになりPS操作が遅くなったから─いっそのこと、聞き取りを中断して、新しい活動から順に作らなかった古い記録を作り再開する方が良さそうだと思いだした・・・多量の音源は貴重なのでかならず記録にしたい・・・と思うだけなのだが、長年お付き合いしてワイワイし続けると話の内容は少しずつ変わってくる、そこが面白い。 3・11によるフクシマの原発事故後は共有すべき課題がたくさんあるけれど、俺の仕事でないが、やはり影響は受けてしまうなど・・・。で原発事故の話は酷く専門的で政府の独断も加わり立ち入ることが難しいのだが、私を含め東電圏の多くの日本人が関わっている問題なので、すこしだけ調べたりしている。特に建築業界はかならず関わっている問題なので─大阪万博、新国立競技場建設をみるように─分からないなりに要点を押さえて加担しないようにする必要があるのではないか、建築造営などは政の道具なので加担するか、離れ批判するかどちらもダメだと思う、詳細省略。 ![]() 飯炊きじいさん「次回はハンバーグにして」だそうだ my子たちより20歳弱若い、夫妻に飯炊きじいさんしたら「ハンバーグも食いたい」とリクエストされたので、ハンバーグを作って腕を磨いておきたい。焼き加減がむずかしそうだ、今日は俺は焼きすぎたと思ったんだけど、巨大なハンバーグだったから丁寧に焼いたらすこし小さいバーグは固めに仕上がってしまう。早めに皿に載せればよかったと反省。絵は250gぐらいのそれだがmy次男はぺろりと食べる。若い人はハンバーグ好きみたいだ。なんでかしらん。むかし市内で食っていたハンバーグ屋の品よりデカイし美味いし、外食したくなくなる・・・引き籠り爺さんなりそうなので、飯炊きじいさんお呼びがかかるぐらいがいいのかもしれない。 美味いハンバーグって何だから知らんんけど、老後の研究にはいいかもなので研究しちゃおう。来年はハンバーグ研究家になってみたい。福島県地酒研究はもう卒業してもいいかも) |
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![]() 12月5日 曇り 一時晴れ曇り ■近所の農協直販所に行き、贈答用林檎を送る。例年いまごろおくっていたのだが、売り子のおばさん曰く、今年はれいねより7〜10日ほどはやく無くなっているとのこと。この夏の暑さの影響があるとのこと。 ■fb投稿 名物ふじ林檎品薄に+早できで=もう贈答用なくなりそ! 気候変動は烏賊が高価すぎて手作り塩辛を作り難くしたように、福島のふじ林檎も気温の変化を受け、手軽に美味いリンゴが手に入りにくく・・・そんな気がしてたが、今年買い損ねるところだった。何気に直販売店に行って、「ぎりぎり間に合ってよかったね」と言われる。 |
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![]() 12月4日 ![]() ■午前中、物置小屋を片付けたりなどし、段ボール箱を薪ストーブの炊きつけように解体する。my長女の台所用品たくさんでてきたので、一部使うことにした。 ■ 昼12時半ごろ花田先生に電話して、30分ぐらいだべる。ネット電話は便利だし料金が掛からないので、貧乏な老人にはいい道具だとシミジミ思う。携帯電話は要らないのだが、各種登録するために要るだけだ。スマフォは写真機代わりになっている。使用料金今年中に変えてしまいたい。 ■午後、近所のスーパーに調味料など買いだす。夕飯は天婦羅を家人に教えてもらってあげる。初めてにしてはまあまあだった。美味いと言われる。 ■FB投稿 家事じいさんのため台所で使う道具(my長女所有) 家人の幾度目のハート不調を爺さんは家事主義者として生きはじめた。道具はさほど要らないのだがあると便利、時間短縮になるので物置から、この機にコツコツをひっぱりだす。 ■家事主義じじいは思ったより重労働長時間で、簡単に済ませることも可能だが家族に美味い飯を食わせるのは家庭文化なので疎かにせず、腕を磨こう。家庭料理と料理店の料理はなにが異なるか・・など老後を楽しむための事柄満載の家事労働。出張家事爺さんになると役立つかもしれないな・・。 夕飯じいさん、天婦羅をあげ、人生初!天丼づくりしてみる お、美味い、油がすこし古いので焦げ色であった。天婦羅好きの俺様は、ずっと禁じ手立ち入らなかったがとうとう今日あげてしまった。禁断の領域に踏み込んでしまった、毎日天婦羅あげてしまいそう。まずいまずい。 今夜の海老はどこからの海老のようにちんまい、かき揚げにも干しエビ入れて、明日の天婦羅うどんよう。人生初天婦羅あげは色味がよくなかった、味が好いのでかまわない。食い物はなんでも・・・天婦羅主義者になってしまいそうな予感)タレもいい感じだった夕飯爺さん好評であるよ。うまい! 下ごしらえ手抜き、というか分からず海老の野郎丸まってしまう(笑 ![]() |
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![]() 12月3日 ![]() 家人のこころはだいぶ安定している、気がする。後期高齢者過ぎたので体力が衰えていろいろ妄想しているんだろうと思い、夕飯の支度をするようになって10日ほど経った、その効果も現れているのかもしれない。 ■雑誌社に勤めている小池さんの家に遊びにいく。第一子誕生を機に会社を1ヶ月イクメン休暇を得て、レポートの課題を書い記事にしたという。若い夫婦が初めての子育てでなにかと困ることもあるだろう。はやり女性も働く社会になったので、家事労働と育児、そして飯作りは負担になると推測する。少子化するの理由は様々だろうが家事労働の軽減と経費の低減し支援方策を整えないと子供は増えないだろう。老人たちが政治を取り仕切っている世では、そこに思いを至らす政治かはほとんどいないのではないか。県知事、首長など見ていると身近な人同士が支援し合うしかないのが現状に思える。 ■今日のFB 小池航さんの家で飯作り食べる 雑誌社に勤めている小池さんに第一子誕生したので、台所をおかりして、ご夫妻のリクエスト飯(鳥めし)を炊く。美味いとパクパク平らげてもらう─お母さんはお腹すくとのこと。小池さんの子供と2ショットを撮ってもらう。 鳥めし3に前だとどうしても素材が余るので味噌味で煮物にしたら、ご夫妻のパクパク好評だったよ 味をすこし変えただけだ |
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![]() 12月02日 ![]() ■昼すぎ岡田栄造さんに電話して7月4日ワイワイにお付き合いいただいたお礼をいう。博多は韓国からの観光客で大賑わいだそうだ。なにしろ近いから交流は盛んだろうし、韓国は日本より景気が良いのだろう。 ■午後、家の物置内部の整理をしだす、一気にせずに、少しずつ気長に作業するつもり。 ■夕飯をつくたら夜になってしまった。家人やや安定しだして、話も聞くようになってきた。 ■FB投稿 干し柿らしくなってきた 16日目 急に気温が下がって雪もちらつきいいタイミングで生柿をつるした。寒風のおかげで水分が飛びゼリー状になりつつある、お正月には食えそう。 |
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![]() 12月01日 ![]() なぜか怠い。7月4日の記録を作成一段落したので気が抜けたのかもしれない。 ■午後 銀行に行く 振り込みについてあれこれ雑事こなす。 夜だるいので体温を測る36.6℃ 問題なさそう ■家人の行動はすこし落ち着いてきた感じがする、冬安定か ■FB投稿 Tansa 編集長 渡辺さん著『消えた核科学者』でました、花田先生に知らせる。10年ごしで完成したそうだ。 |
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