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     2013年  03月の日記
     
 
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 3月12日  風無く穏やか

仙台で引越作業をしている間に 我が部屋が綺麗に片付けられて必要な物も捨てられていることに気づく 病とはいえ my人権が侵害されているのではないか?と怒りも湧くが 家人の病に抗うことができない、できてもそのことで害がおおきくなるので抵抗しないで 捨てられた物については諦める

次回 出かけるときは部屋に施錠をした方がpcやpc周りの機材など捨てられなくってしまうかも知れないんだが・・・・そこまで警戒せずに捨てられたら、諦めることにする。些細だが いちいち精神的にダメージを喰らうかのようで 疲れる

病の家人の仕業だが病の所業に対して物欲をまだ持っている俺はダメージを受けてしまう。成すべき術がないお手上げの事態だらけだが、pc内のデータは捨てることが出来ないので しこしこ動画編集をし始める

家成さんは2000年前から知り合いの若者であった。彼は正規の建築家への路を歩かないオモロ気の好い関西人の人である。大阪の若き人々は多様な領域へ越境し活動している者は多く その事で都市的な暮らしを彼らは表していて興味深い。東北の地域は関西圏と比べても生産性が低く失敗を許せないことで、若者が育つ機会が限られてしまう、だから東北的領域からは家成さんが体験しているような生きる様を知らせてくれる若者郡は現れない。都市が人を作り文化を創り出す。そこを体現し試行錯誤し成功を手に入れることが出来る者は数少ないのだが、トライする若者とそれを支える関西のオモロ地力はいつ接しても飽きることはない。だから永年観ている 能書きはさておき編集しよう・・・と真夜中まで作業する・・・

■my支援者シリーズ 家成俊勝さん編です。兵庫県生まれ、尼崎市在住の家成俊勝さんの2012年2月6日曇 その1日を追って動画記録を作りました。動画中の00と名付けられた住宅の設計過程は2008年5月15日に取材し記録がありますので参照ください>>http://www5c.biglobe.ne.jp/~fullchin/eturan/osaka0805/08ienari/01/ie01.htm

真夜中アップしようとしたが WiMAXにてアップはこの時間はめちゃ時間かかるので明日の朝に延ばすことにした

 

 3月11日 仙台  気温ひくし

■ 昼まで昨夜の続き作業をおこない 震災復興のおける高校教育の現状と課題をアップし 関係者に連絡をとり 昼食をつくり食べる 

荷造り終わり 一端フクシマに戻る 道中レトロなこれを聞きながら 冷えてる

 3月10日 薄曇り昼前から予報通りの強風 来る 夜も収まらず

■ 荷造り進む
大震災から2年が経つので今日・明日は マスメディアによって震災カレンダふうに被災での様子が垂れ流されるだろう。東電から原発事故による被災民と認定された俺は「遅遅として展開なき被曝被災地の状況を観察している」何も解決しいない、どころか解決の路筋や政府による支援・救済の具体化さへ無い。

 被曝地の閉塞的な日常は多様で重層的で日々複雑になるばかりだ。考え続けることを放棄し、被災民から観ると芯を外しているカレンダー的被災地情報、マスメディアの処理対応はうんざりしそうなので311以降テレビは捨ててしまった。
荷造りに疲れたら「福島県における高校教育の現状と課題」文字起こしつつ、考えない人。2年も続いた息詰まって死にそうな悲しみの中で疲弊していく人、それらの実情を見詰め想いながら 今日は仙台で海外移住のためのmy長女の引越荷造り。分厚いハードカバーの専門書重すぎて筋肉痛
■7時頃荷造り終わる
食事休憩後 7日のフォーラムの文字起こしをし 真夜中に4頁まで聞き直しwebを仕上げねる

■町議選挙など混乱している双葉町長決まる

 3月9日  晴れてるが強い 

早朝 山形に仕事場に向かうmy長女 仙山線が風のため運休とかで バスで山形に行くのだそう。

朝食をつくり 1日箱詰め目標作業ができたので、夜7時 冷蔵庫にあったご飯を炊いて蒲焼きウナギを食う。 3時間ほど文字起こししたら寝る予定 。明日は洋間6帖ほどにある本詰めを行うよてい


 3月08日  一気に暖かくなった模様 床暖を切っても大丈夫かも

今夜から引っ越しin仙台 なので1週間ぐらい仙台詰めかも

■ 昨夜 my支援者動画 をアップしたが うっかり手ぶれ補正をかけてしまい画面がざびざびになるので 元に戻す操作を昼すぎにした 画質はどうか?あとでチェックしよう。手ぶれ補正は元に戻すことができた こちらの方が画質が高い

■夜福島を発ち 仙台my長女の家 引っ越しの段取りをワイワイ 。明日から箱詰め

■ 山崎さん 喜美子さん動画順調に見ていただいている 

 3月07日 うすぐもり 

■ 夜 ふくしま復興支援フォーラムに参加し音など採取する。内容は文字起こしし後日公開する 

■午後編集終え 予想より早くできた のでアップ

■ 昨夜から京都で出会いで多面的にお世話、支援いただくことになった「喜美子さん」の動画をまとめ始めた。

京都に行くたびに色々な京都主婦事情の話しを聞かせていただいている。フクシマ原発事故後は3人の子どもを抱える母親として立ち上がり、辻に立ち 演説会の壇上に立つなど簡潔に母の思いを伝え、そんな多様な活動を始めた驚きのママ活動っぷり存分に発揮していた(1年前)そんな喜美子さんの生活の一部をmy支援者たち動画シリーズに残せる。市井の人々は豊かなり。そんな些細な人の在り方を知ることが仕合わせ。

  


  3月06日  のち曇 気温が上がり春を感じさせるようになってきた

■my次男in北海道電話 元気に働いている様子が伝わる話の内容だった

■ 昨夜は真夜中家人ががたがたと活動しやや安眠妨害なり 日中寝ているようで逆転生活模様 。午後 食材を買い出すも 家人はカップラー蕎麦10など同じ食い物を多量に要求するなり 病の成せる仕業だろうと対応するも数は半分にして買い込む
・夜 家人の逆転現象に感染したかのように 変な時間に寝て起きてしまう。まずい

■ 日米同時株高とニッケイが報じていた 資産バブルが現実になっている模様
日経平均株価が250円近く値上がりし、終値は約4年5カ月ぶりに1万1900円台を回復した とのこと。

■昨日の国会本会議の代表質問を少し観る
■ 京都の喜美子さん動画を作ろうとして 色々並べる 難しい!のだが 頑張ろう

 3月05日  雑用で町へでる

 今週末から引っ越し作業にはいるので そのまえに1本、my支援者の動画をまっとめようと。頑張る。1日ひっこもり 京都在住の編集者で博士課程在学中の山崎泰寛さんの動画を編集しアップ公開する1日 。1年前に撮った素材動画をまとめた。のこり5,6人分あるので 4月中には編集公開を終え 次の活動にはいりたいものだ。
  

 動画をアイホンで観てみると webpcでみるより 画質が落ちているけれど 音声はよい。クラウドデータアップは 受け取る機材によって色々な質に変容することが分かり 興味深い。それらに対応し制作者が気に入る画質などにつくるのは困難な点が 作る側のおもしろみでもある。 他者の能力に合わせて 活用することがクラウド時代人間の心身のよか 構えだと思う


 3月04日  後ろの宅地を建て売りにするための基礎工事が始まり賑やかである。

原発事故こども被災者支援法の概要と問題点について 文字起こしをしweb頁を整えて 夜。

 絵柄画ないので地味なweb頁の記録となるも 原発事故被災地や者にとって重要な内容が語られている

■ よる 山崎泰寛さんの動画編集を再開する 1年前に撮った京都工芸繊維大 博士課程在学中で独立系編集者である山崎泰寛さん。長い間my支援者である。京都に行くと泊めてもらうなど色々。知りすぎてて 語りが多く〜絵柄として変化が少ない。山崎さん独立時の記録にと簡潔にまとめたいが  語りの部分を切り刻み 理解を得るために簡潔にまとめるのは 案外難しいものだ。 

対話は語る内容について 行きつ戻りつして理解が深まるのだが 一方的に受けるだけの動画鑑賞は 話しの内容が行き来すると 辛そうなので 切り刻み無駄を省く そのことで誤解も生むことだろう 

 3月03日   のち 

 ありがたし!研究に使ってたwinだけど マックの方が快適なのであげる」とmy長女から いただいた新品同様のpcと液晶23インチモニター荷造りし モニターはコンビニ配送に持ち込み、 本体は手持ちで持ち帰る。 pcは2台あると 安心なので 

■昨夜の大嵐で北海道では雪に埋められるなどし 9人ほどの死者がでたとのこと。

車の中で一酸化炭素中毒死したとのこと マフラーが埋まると車内に毒ガスが入るので エンジンを掛けたままの吹雪は注意が要だと知らせていた

■ふくしま復興支援フォーラムの 今野先生の分は 被災地の人々が知るべきないようなのだが ほとんどの方が知らないし 国会議員も細かな指針を作っていないで 放置しているので まず文字にして公開しようと 文字起こしを始める 「原発事故こども・被災者支援法の概要と問題点について と題した内容

 3月02日 大風 台風並の冬の嵐 

 大風が吹くなか東北本線でmy長女の仙台ハウスへ行く 。4月から外国の研究室で働くことになり 仙台と現勤務地山形にある荷物を今後の仙台拠点にまとめるために引っ越し屋さんに見積もりをとってもらったり、日程を決めたり 荷造りの分担などを詳細に決めるためだ。

福島県境を越え 白石駅当たりからのろのろ運転になり 30分以上遅れて仙台駅に着く。北山駅で降りたが風が強く寒い。

夕方 大風の中 「こちらで9件目の相談です」と 引っ越し屋さん来て 3月14日my長男の荷物も当日に運ぶと安くあがること教えていただく。そのように引っ越しを行うことになる。この時期は引っ越し屋さんの繁忙期なので1日違うと値段が異なるとのこと。手際がよいので引っ越しのプロは色々きめ細かいと関心する。なんでもお客様ニーズに合わせる社会になったようだ。

夜 my長女と 引っ越しまでの細かな日程調整をする 9日から1週間ほどは仙台引っ越し週間となるので 仙台詰めの予定となるだ

真夜中になっても大風 やまぬ

 3月01日  のち夕方から 小   

 今日は高校の卒業式のようだ。セシウム都市福島のある高校の校門では記念写真を撮っている女子群を見かけた。 国保税の延滞金と分納の交渉をしに市役所へ行ったから その彼女群を見た。

■段々 エア人間から 社会人に脱皮開始かも〜

この10年は多様な事情があって「エア建築家=エア人間暮らし」を続けていたが my子も海外移住するし俺の身辺も色々変わった。エア人間からの脱皮の状況は整いつつある。

国民の義務=納税、 大量に貯まっていた税金も工面して多額を支払ったがまだ残っている。 311以前に分納をしていたのだが 保険証は届いていた。原発事故やセシウム問題は起きるやらで。すっかり忘れていた分納手続き1年半の空白。 役所は延滞金を容赦なく課金。催促の葉書一枚でもよいから送れよと言いたいが、この間2度の手術で入院して国保にはお世話になっているので支払い方法を打ち合わせ交渉成立する

アベノミックスによるTPP参加で皆保険は無くなるのかも。 米国の保険会社から圧力があり 皆保険は解体されるような風聞が流れている。医師会も抵抗しきれないようだ。マイケルムーア監督が映画で描いたシッコの世界が日本にも上陸するようだ。そんな話しを窓口の担当者も知っていた。

去年末の衆議院総選挙で自民=自助の世界を選択したのは他ならぬ選挙民であるから その社会に暮らすおれは逆らうわけにもいかない。 皆保険制崩壊前夜。風前の灯火をゆっくり観察させていただこう。 俺も移住したいと 311いこいまじめに考えるようになる 

■中間貯蔵施設や仮置き場、仮仮置き場も不思議な存在だし、語感もも落ち着きが悪い。
であったし仮の町もちょっと戸惑ったが ポリアモニー風な事態で対応なんだなと勝手に解釈してみている

 放射能汚染物や他者との多様な在り方が実践されているのだと想ってみよう
しかし日本人のあんななに排他的だった 何精神は本当に変わったのか?と仮の町話を聞いて想う。

仮の町って社会的エンターメとして凄い事になっていた、皆忘れたちゃったかも。 Ω真理教が仮の町実験・事件は記憶にあるかと思う。

それとの今回の仮の町の礼儀 正しき変貌したかのような相違を研究頂ければ幸いです。けれどそのような視点で見ている人は居ないのだろう。 日本の社会が寛容にならなずあの事件を切っ掛けに一気に不寛容社会に突進したのは記憶し続けるべきで 警察支配下の見守り隊組織はホウボウにある。 心はすっかり他者には不寛容な社会になり おまけに自助優先社会をつくりだそうとしている

福県内の仮町の基本的な財源は大都会からの税で補填されているが 富の配分=税での供給は長続きするはずは無く、いずれ悲惨な結末が待っていると想定中。現経済状況下にある超格差社会に起きる争いは悲劇的で Ω事件のようなロマンと狂気は無いと想う。ただただ陰湿な罵り合いと悲劇人心あるのみと覚悟している。誰も救いだせる者などいない

■確定申告の提出を済ませる。家人に、桜餅の注文を受け駅に買いに行くも 売り切れ。午前中で無くなたそうだ。桜餅に色がにていたので、イチゴ大福と よもぎ餅を買い戻る。 職住接近し過ぎているこの2月からの仕事場。午後は椅子は猫の寝床になっていた。あまりにも気持ち良さそうに寝入っている猫の姿を見ていると 強制移動する気分も湧かず 放置しオットマンにて仕事をしはじめる。

■居間から炬燵を取り除き 白いテーブルに換える。 床暖設定温度を一段下げる。