| 三枝理子さん・岩崎伸治さんと語る 2026年8月20日 | 作成:佐藤敏宏 | |
その4 ■三枝理子さんがぐっと来た岩崎伸治作品 佐藤:次は三枝さんがぐっときちゃった岩崎・作品はこれだ!に行きましょう。 岩崎:なんですか。何を見せたいですか。 三枝:難しい。ひらか、基礎か。私は基礎の方が好きなんだけど。修士設計かな。でも、ひらに基づいている。 岩崎:二個は、関係はしている。 佐藤:二個ってどういうこと。 岩崎:休学していたときのプロジェクトが一個あって。 佐藤:22〜23年から2年かけて作ったプロジェクト? 岩崎:そうです。そこでテーマを見つけて、24才で修士制作をしました。 三枝:私が好きなのは修士論文の方だけど。修士論文の土台になっているのは休学中のプロジェクト。それは友人二人と倉庫を設計してたんだよね。 岩崎:うん。 |
||
三枝:滋賀県内で倉庫。 佐藤:では二つとも、語ってください。 三枝:岩崎は休学中にプロジェクトをしてました。友人のお祖母ちゃんはとにかく収集家で家に物が溢れかえっている家に住んでいたんだけど、病気にで家を出た。プロジェクト名は基礎の設計です。 佐藤:二つとも基礎の設計なんだ。 岩崎:一緒の名前です。 三枝:(友人の)祖母の物を片づけるために倉庫を増築しようとして。その倉庫を友人と最初に設計してた。何になるか分からない、そうこだけ作っちゃっても物が入っているだけだから、倉庫でもあり、駐車場でもあり、部屋でもあるように。いろいろな未来を想定した結果、出来る何かを作ったのかな。スタートはそういう条件から始まったんだけど、色々な未来をいったん想像してみる。 佐藤:想定してるのはお祖母ちゃんのことなんでしょう。 三枝:そうです。 佐藤:お祖母ちゃには、たくさん未来はなさそうだけど? 三枝:そういう事も含め、その後、お家を取り壊すのではなくって。 佐藤:誰かが引き継いで住み続けるという想定も含むんだと。 三枝:そういう時に、物置があっても仕方がないかも知れないから、物置である未来と、これは駐車場として使う、これは部屋の方かな。 岩崎:これは未来のありかたを全部描いている。 三枝;いろいろな分岐を想像した結果、それに重なり合っている物をとりあえず作っておく。そこに倉庫を作る計画です。 佐藤:物置と、駐車場と、部屋と。 岩崎:これは駐車場。これは御霊小屋と書いてあるけど、お地蔵さん、お祖母ちゃんのお墓。 三枝:そう、墓になることだ。お墓と。 岩崎:これはワークショップで、工房になる。 佐藤:全体は?敷地のようなのは無いんですか。 岩崎:これは敷地で、御婆さんは庭仕事をして、それを家から見たかった。敷地境界がここにあります。2つの敷地を買っていたんです。こっちに母屋があって、こっちの敷地には建築物は無い空地だったんです。母屋の方を片づけるために空地の方に倉庫が要る。こちらも将来的に建築にして使ってもいい。じゃどうやって使うのか、この三つ違う未来を描いてみた。 で、駐車場の寸法とか、お祖母ちゃんのお地蔵さんが桜の木に向かっているとか、お庭も見えるように振ってある。友人が工房として母屋として引き継いで使う・・・・そういうことを想定してます。 三枝:基礎を打つ、どの未来の形にも対応できるような基礎を設計する。 岩崎:それを今、一旦は倉庫として完成させて使う。 佐藤:時間の経過を建築化して、発注者の時間の在り方(継承方法)を分かり易く示しているのかな。三枝さんの考え方に似ているとも言えるけど、岩崎さんの基礎の方は建築形を具体的に未来を想定し継承しながら完成し続ける。三枝さんのように記憶が断片化し統合されていないから、岩崎さんの基礎の方は従来の建築に引っ張られているんだね、分かり易い。 岩崎:これは一緒にやっている、友の二人がいて、3人チームだった。これができました。そういう側面もあります。色んな将来と言っても幾つもきりがないので、一人一個ずつ設計して、そこから一個の基礎に戻って来る。そういうプロセスでつくりました。 佐藤:なるほど、三枝さんはそのことの何にぐっと来たんですか。いいねこれについて、お願いします。 三枝:全体の考え方と、丁度その時に出会ったばかりだったんです。やたら基礎、基礎と言っていた。皆は基礎に執着してない。やたら基礎、基礎と言っている。私はその後に修士制作のものの方が彼らしいなと、思いつつ。何か3人で、やっているのは面白い。 佐藤:3人は芸大生ですか。 岩崎:京大の仲間です。 佐藤:基礎と言いたくなったのは? 岩崎:キーワードの気はしてますし、今もしています。 佐藤:岩崎さんの基礎という概念についてお願いします。 岩崎:建築の基礎よりは広く、建築で言うなら主要構造ではない。建築からしたら外部的な要素と捉えて。 佐藤:法では主要構造部だし、基礎がない建物は出来ないし。 岩崎:そういうアンビバレントなところがありますよね。設計する段階において皆は床の上から描くじゃないですか。本当に建築物を地面に建てる時には最初に施行されるのは基礎で、ごつごつした地面の上に設計された基礎があって、その上からは予定通り建築が組まれていく。地面と設計された建築の境界事態であると。 佐藤:基礎の概念を深めるまえに、基礎をなくすことは考えなかったんですか。 (参照*基礎無建築 例 大西大良 砥用町林業総合センター) 岩崎:それはどうなんですかね。アフリカとか地盤がちゃんとしている地域だと基礎が無い建築 。それは日本の前提に立っていると言われればそうかもしれない。 佐藤:基礎無も考えて、この案に至るほうがよかったかもです。どうなんでしょうか。そこから基礎にのめり込む方が・・今後、考えればいいテーマですけどね。 とうことで三枝さんはグッときたと。これが休学中の作品だと。 三枝:基礎を岩崎は相当、概念的に捉えていた。今の説明だと具体的な物としての基礎の話になってた。やっていたことが具体的な設計物だったから、どうしてもアクチャルな基礎になっている。それはそれでいいと思うけど。 こっちはいい意味で偏った、偏屈な状態がそのまま出ていてる。 彼は元々出版物に興味がすごいある人だけど、表象してくること、そのものに興味があるはず。 見せようと 資料を整理している 三枝:内容は難しくって理解できてないです。 佐藤:概念的な基礎を考えていたんだ。 三枝:そうです。 佐藤:岩崎さんはその時、どういう事を考えていたのかです? 模型がでてきました。 |
![]() ![]() 配置図 上が基礎 下は母屋 |
|
■岩崎修士設計の模型 三枝:かれの提出物としてはメインは本なんです。 模型がでてくる。 佐藤:この模型については三枝さんは何かないんですか。良いねと言ったことです。 三枝:まず東京芸大の修士制作という枠組の中でこんなにちっちゃくって、よく分からないものを出した度胸まずふるっている。 岩崎おおわらいしてしまう ![]() 岩崎さん修士作品 左修士本 真ん中全体模型 右端 基礎 佐藤:近頃、巨大な模型が多いんだよね。 三枝:みなさん巨大な模型を作るなかで、図面も皆さんすごく大きく貼りだすんです。その中でこれを読んでください、という。 佐藤:無礼者!と言われた(笑) 三枝:傲慢なんだか、凄いんだか、分からない。その感じは誰かに評価されてもいいかなと思いました。芸大では怒られたんだよね。認められないとか言われて。 岩崎:ビックリしてた。 佐藤:全ての先生に拒否された、ということですか? 岩崎:そうね。 三枝:ふつうに読んでくださってる先生もいらっしゃった。 佐藤:修士設計として認められなかった? 三枝:これですか???みたいになった。 岩崎:そういう空気はあったね。 佐藤:多くは巨大模型提出で、岩崎さんしょぼい提出物に見えた。 三枝:デカいし、皆さん1年間かけて作るので、 岩崎:設計図はとにかく描き込んでいるか、リサーチをちゃんとするか、そうじゃなかったらプレゼンテーションをちゃんとするか。そういう人は多かったかな。 佐藤:岩崎どした???となっていたんだ。 岩崎:そうなっていたね。 三枝:大胆だと思いました。まず修士設計でこんな小さい模型ですから。 佐藤:高校生だって作れるだ・・・と?。 三枝:ここの部分だけ大きく制作して、このミスマッチが。 佐藤;なるほど、これは先生たちをバカにしてる感は、あるように受け止められるね。 岩崎 大笑いしている 三枝:そう、ちょっとアイロニーなところもあるかな・・。 佐藤:いきなり見たんで3つの建物かと思ったが・・・これは中心部を大きくした模型と。 三枝:その模型に加えて本を一冊提出しています。 佐藤:本と修士設計が一緒、等価だと考え提出した。その大胆不敵さ、この全体が建築であると主張したわけだ。 岩崎:これは基礎なんです。 佐藤:基礎の設計という本なんだ、 岩崎:本であり基礎。設計物として説明するなら本これは基礎なんですよ。 佐藤:おちょくるんじゃねーよと怒りだしそうだね。 岩崎:まさに、そうかもね。 佐藤:でも岩崎さんはそこに拘りたいんだと。喧嘩を売ったわけだね。 三枝:難しいページもあるよね。 岩崎:難しいね。 佐藤:提出したこの岩崎修士本を、まずは読めと、いうことね。読まず、目も通さない先生はなんじゃこれはと怒ると。 三枝:そうかもね。 佐藤:じゅっくり岩崎修士本を読んでから評価するなら、いいんだけどね。この本は非売品ですか。 岩崎:この本はこれから増刷して売りたいんです。今は編集中です。この模型を売るわけにはいかないから、何かしら展示の写真をいれたりした本にします。 佐藤:自費出版し売るんだと。全頁開けるような装丁にしたいんですか、 岩崎:そうです。 佐藤:製本は自前でもできるんですか。 岩崎:縫う機械がないので、全部手縫いです。あるいは業者に頼むかです。今、出版するに当たって誤字脱字を直しているところです。 佐藤:三枝さんの言うとおり、岩崎さんも変わってますね。初めての出版ですか、あるいは以前・詩集とか出しているですか。 岩崎:出版を二人でやっています。それは僕が文章書くよりは三枝のシザ研究を対象にしていたり、建築について書いていたり、もうちょっと真面目な文章を書いて。一人で文章を書くことにはチャレンジしました。本のために書くのは初めてなんです。 |
||
佐藤:この本は修士設計のために作ったんだと。 岩崎:そうです。奥付は名前と出版日時が書いてあります。 佐藤:一刷りとか書いてないね。 岩崎:この本は一個しかないから (ほほえむ) 佐藤:希本、初版一刷りは一冊、すごいね。 岩崎:第二版は奥付はもうちょっと書くかもしれません。 佐藤:多くの人に手にとって読んでもらいたいんだね。 岩崎:そうです。本であるというのは大事なこと、綴じてあることが大事。 佐藤:初版本、1冊だけで、本で読めと生意気そうに語るところがいいね。先行してモデルがあったわけではないんでしょう。講評でいろいろ言われちゃいショック酷評、言われるのは覚悟していたんでしょう。 岩崎:はい。僕を終了させるかどうか・・・という会議があったとは聞いています。はははは。 佐藤:会議の中身は聞いてないんですか。 岩崎:僕はそれが分からなくって、例えば油絵の人が空間を作ってもいいですよね。建築科の人が絵画を描いたりすることはむしろ歓迎されている状態も、たぶん実際にあったと想うんです。修士制作を僕が、基礎ですと言って文章を出したらどうなるかな?と思ったんです。終了させるかまで審議されるとは思ってなかったです。びっくりしましたね。 プレゼンは基礎というのは建築とは違う外部である、という話をしたんです。 佐藤:脅かすもんだね、この時だけ急にそうしたのは? 岩崎:けっこう真剣に考えた結果です。 佐藤:で、芸大修士作品は本だったと・・・のちのちまで言わせてて・・・いいのか、という会議だったのかな。その議論の内容のほうが興味あるよね、公開してほしいよ。 岩崎:そうです!僕はそういうつもりもあって。 佐藤:岩崎さんはこれが修士設計だと思って提出しているですからね。からかったり、おちょくったりする気持ちは全くなかった・・・でしょう。 岩崎:そういう気持ちがあったのではないか・・・ということには成らなかったかな?講評会には学生がいて、先生と助手合わせて20人ぐらいいました。各自講評して。あまり何も言ってもらえなかったです。しーんとなってました。 音採るとどうなるかなと思って、録音があるんです。なんて言ってたかな。出版したらその内容を付け加えたいな、と思っています。 先生、しゃべってないから大丈夫です。藤村さんが口火を切ってくださいました。こことここの関係はどうなんですか?と。で僕がしゃべって、また質問されて、それを繰り返して終わったです。 佐藤:本で基礎と言い張っているんだから、講評会でもっと議論が起きてもよさそうにも思うけど。基礎だって言い張っている学生が現れたんだからわいわいするチャンスなのに。芸大は建築ぽい模型と図面の修士設計にすべきだ、と思っているのかな・・・。 岩崎:そうだと思います。 三枝:そこは何か変です、結局、最終的には図面を描いて提出する、ということで落ち着いたね。会議としては修士課程を終了させるけど、図面を提出しなさいと。 岩崎:どうだったかな、展示までに更新してください、みたいな。未完成だと思われたのかしらね。芸大でも、ちゃんと見る、ということは無いんだなと強く思いました。 佐藤:休学2年を入れて4年掛かって提出しているんだから、講評するかたたちも、きちんと理解する努力を惜しまずに応えたほうがよいのではないか。先生は4年かけてたどり着いた結果だと受け止めてないかもしれないかな。根掘り葉掘り聞いてほしいよね。れぞれの先生はきちんと本に目を通し評価すべきですよね。 今のところは出版に挑む、そして修士でのことを本にして売ると。心強いパートナーに見つかって暮らしているから、暴れても問題ないでしょう。 岩崎:安心ですね。 佐藤:質素に暮らせば問題もおきないだろうし、これだけ変だと大学から声が掛かるんじゃないですか。 岩崎:何校かは、働いてもいいんですけどね。自分でやりたいんです。 佐藤:違う仲間を増やして、これまでとは違う地平に連れ出して、仕事するのも建築家としての一つの仕事だから、それもおもしろいと思います。 岩崎:そうなれたらいいね。 佐藤:そうしようとしはじめた、修士設計だったでしょう。 岩崎:だから修士設計というのは残っていくものだと思ってます。これを提出できたのはよかったなと思ってます。 佐藤:九州大学でコロナに遭ってても、家でこつこつ修論をまとめてしまう人もパートナーだから、気が合ってていいじゃないですか。 考え込まずに本にして情報発信して広めていくんだと、いい姿勢じゃないですか。理解する仲間を増やしていくことも必要。この家に2、3ヶ月に一度、人を集め語り合うものいい。 岩崎:布教ですね。 佐藤:考え方だから宗教に似てるね、理解者とか支援者を集めないと。一人でいいことしているでは、終わってしまう。岩崎さんがいいと思うんだから、社会に受け入れられるかどうか、その点を挑戦するのはいいですよ。やるべき。仲間も増やすべき。既成の価値観では捉えきれない、そう芸大で証明されたのだから、自分で磨き続けるしかない。 岩崎さんのいい点は これでいいですか、他にないですか。 |
||
■二人で本作り 三枝:二人でやった本作りはお見しせたいです。 佐藤:この本はすでに世にだしたんですか。 三枝:売ってますよ。サイトで売ってます。これはシザに持っていった本です。ISBN取得しました。これが一冊目です。最初に作ったので、本作りあまり分かってなかったんです。 岩崎:マガジン、ジン・自主制作冊子として作ったから。 佐藤:表紙にジンと書いたんですか。 三枝:表紙はシザの平面図です。二人で作りました。この本は2025年、最初だして、次にこちらをこれを刊行しました。一年に一冊、本を作ろうということで刊行しました。 佐藤:すごいね、俺は本を出す習慣は無かった。すごい。値段が表示されていないね。 岩崎:ネットで売っているんです。書店では言った値段で札をつけてくれます。 佐藤:売れ行きはどうしたか。 三枝:こちらは50冊しか作ってないです。で、もうすぐ無くなってしまいます。 ![]() 最初に刊行した本 50部 佐藤:一年で完売。装丁については話合って決めたと。 岩崎:いろいろ見て勉強しました。自己流か、でもロースとか。自費出版の本です。 佐藤:フリマに出したりするんですか。 三枝:川勝眞一さんのイベントに出しました。 岩崎:今年は『my eyes of images』という本のカバーのデザインをしました。文章がカバーの裏に印刷してあります。 佐藤:こういう本も無いね。見たこと無い。 三枝:こちらの本は岩崎が撮った写真だけ。文章は二人で書きました。旅で得た分を写真に撮って、旅の間で描いたスケッチだけが載ってます。 佐藤:ネット時代に本づくりするのはいいよね。 三枝:それがいいかなと思い ふふふふ。 佐藤:旅でもノートに貼り付けたりメモしたりしてたけど、本にして売ろうとは思わなかった。いいじゃないですか。大勢で同じ旅をしても全員それぞれ違う視点で見ているので本にして出す意味はありますね。面白いですね。 三枝:この人は岩崎君です。 佐藤:いいね。いわき市美術館で堀内誠一展、ananやポパイなどのロゴをつくり、装丁もし、旅の本もマガジンハウスから刊行している故人の展覧会です。それを思い出しました。 岩崎:こちらは自分のプリンターで印刷し、一方は業者に依頼しました。だから綺麗です、ふふふ。 佐藤:自身の旅や活動記録だから、なかなかいいよね。しみじみ見ることができる。スケッチもいいですね。 岩崎:上手いんです。 佐藤:三枝さんは絵はどこで身に付けましたか。 三枝:自己流です。小中高と友達少なかったので一人部屋に籠り描いてました。 佐藤:友達いないからって絵は描かないでしょう。 三枝:はははは。暇だったから。 佐藤:描くのが好きなんだね。今年は本づくりや装丁している人に会います。webは情報過多で、流れ去るだけになってきた。だから面白くないから本を作り始める人が多くなってきたかも。たくさん売れなくっても個人体験を建築本にして手作りで刊行する文化スタートの年かもね。 三枝:二人で本を作るモチベーションとしては宣誓したい意見をばしっと書いて、それを売りさばきたいです。今はあんまり売れてないけど。 岩崎:東京で暮らさなくってもいいと思っているから、可能性高いですね。 三枝:できるだけ好きな事をし続けて、お金がどうしても回らないから、それは悩んでいます。 佐藤:スポンサーが見つかればいいけど、少し、資本主義活動をするしかないかな。二人で工夫して資金を得るしかないね。やりたいことが明確だからお金も集まり暮らしていけると思うけど。 三枝:シザに持って行くときも、また1週間ぐらいかな、ポルトガルに居たので、その時の記録を全部本にする。それはこれです。旅行で手に入ったものを全部本にしたい。 佐藤:取材記録集みたいだと思って見てたけど、そうだったのね。出版社に持っていくのもあるかな。 三枝:旅全部。 佐藤:じゃ『旅ぜんぶ─ポルトガル篇』にすると、たくさんできちゃうね。タイトルはあるのかな。 三枝:英語のタイトル付けました。 岩崎:『旅ぜんぶ』の方が分かり易いね。帯を作ったらいいんじゃない。推薦文のようなもの。僕の写真の方には三枝から推薦文帯と。 佐藤:シリーズ化しそうだね。 岩崎:幾らでもできちゃうからね。 佐藤:本にして売る方がハードル高いからね。若い時に挑戦しがいはある。今日は時間がないので、じっくり読まないけど。いいことしてますね。なるほど、二人でやってきたことがようやく分かりました。 |
||
岩崎:これは韓国の美術館でシザが設計したものがあるです。ミメーシスミュージアムと言います。それを取材しに行ったときの写真です。 佐藤:幻想的に仕上げているのがいいじゃないですか、 岩崎:それは写真をシルクスクリーンで刷ってます。この本を開くと一枚の物にのなり、それが本の形になっています。 佐藤:三枝さんの建築の捉え方になっているじゃないですか、恰好いいね。こういう本、立体にもなる、建築になる本ですね。 岩崎:そうなんです。 佐藤:展示したら売れるんじゃない。 岩崎:こっちはけっこう売れたんだよね。 三枝:高価なんです 5000円です。 佐藤:それは研究書並みに高いかもね。両方同じ値段ですか。 三枝:3800円です。 岩崎:宣伝できてないから、売れてないんです。 三枝:長い紙がないので、製本、これは凄い大変で。 佐藤:手作り本ですか。シルク印刷はどこで身に付けたんですか。 三枝:版を作ってくれる所があります。 岩崎:早稲田で、版をお願いして、そこでワークショップがあるので、刷らせてもらうんです。 ![]() 二人で作った2冊目の本 佐藤:立てて見ると、なるほど、と分かるね。厚くって立つ本はあるけど、立体になり四方からみることが出来る本は珍しい。 岩崎:印刷した写真は、写ってる壁を平面図に描いてます。表紙には外壁だけプロットしているんです。こっちには内壁を反転したものが印刷してあって、重ねたら平面図になる。ふふふふ 佐藤:さすが、細かい芸が施してあるね。もうちょっと大きくてもいいかな。 岩崎:見て回れる本。ふふふ 三枝:パンフレットみたいにして。もういっ個大きくても良かったかもね。 岩崎:シルクはそんなに長くは刷れないから。 三枝:いろんなバランスで大きさを決めました。 佐藤:一つの版で摺り上げたんですか。 岩崎:一つです摺り上げたかったんですけど、3っの版に分けました。 佐藤:二人で手刷り、製本も自分たちで、製本し売っている、と。製本作家は知り合いにいますが建築系の人達の自前で本つくりは珍しいです。本も制作し売る建築系の新しい世代、登場っていうことかな。 岩崎:確かに体力は要る。でも、佐藤さんが仰ったとおりで残っていく、ネットの上にある情報はどこかのサーバーに保存されているだけで、そのサービスを受けて間や、そのサーバーが生きている間だけの情報ですから。自分たちの版の権利もオリジナルも自分たちの手の中に有ったほうがいいだろう、という意識から出版をやりたいと思いました。 佐藤:ネット全盛の世で、良い試みだと思います。説明聞いて理解できるけど、多くの人に知ってもらうのは少し大変かもしれないですね。 岩崎:そうですね。 佐藤:売る場所では、広げて立てて見せてるんですか。 岩崎:場所があるときはそうしてもらっています。 佐藤:閉じた状態では、店員さんの説明加えないと分からない。もっとドンドン作れって売ればいいのでは。 岩崎 三枝:そうしたい。 佐藤:本づくりにも精を出して挑むと。今後、やるべきこと一杯ありますね! 岩崎:一旦は建築かな、出版も続けていたいと思ってます。 佐藤:建築人はいろんなことに挑戦して続けて暮らしていけばいいんじゃないですか。いろいろやめずに続ける方がいいよね。本づくりも、シザ建築の時間と移動の関係似ている。そこで得たイメージなどをどう紙に定着して伝えるのか、という共通点ある。 建築そのものを伝えるのではなく、一度内部化し自己体験のような情報を本にしたり、建築にしたりしていくんだと。建築できたわーいというおめでたい時代ではなくなって、他者の体験に建築がどのように伝播し生き続けるのか、そこに視点が移っているんだと。他者が生きて建築を体験する、そこに建築の面白さがあるんだと。二人は本でも論文でもはっきり言い張っている。 自分でメディアをつくり、建築の面白がり方も教えている、共有拡散しつづけていくんだと、意欲満点でいいです。 他の建築人とメディアとの関係を語り合っている 岩崎:二人はまだ軽いだけなんで、重くないんですよ。 佐藤:その意味は、リアルな世に自分たちを合わせていくという話ですか。 三枝:みんなが通っている道を通ってない、それがちょっと不安。 佐藤:分かるけど、ぶれてると既存ポジションに回収されちゃうよ。 三枝:頭では分かっているんだけど、みんなが一生懸命動いているの観ちゃうと・・ 佐藤:田舎へ移動しちゃうほうが腰が据わるかもね。不要な情報に触れずに済んで集中できそうだね。大都市で立場を与えられちゃう生き方だと、ポジション・トークし続けちゃって自分自身が自らの言葉に毒されて固まっていくからね。そこを壊して自己更新はむずかしい。 二人は立場を与えられていない、立場が無いから自由にいろいろな活動を生み出して続けられると思います。悩みどころでしょうけど。悩んでください。 思わぬ話になってきてるな。芸大の門傍の路上で会ったばかりなのに・・・。いい仕事やっているね。 三枝:同世代からは浮いている感じはする。不安にはちょっとなる。 岩崎:同世代は何しているだろう。 三枝:みなちゃんと建築の勉強している。 佐藤:無理しなくって、いいと思うけど。オリジナルに達しているから続けていくで。二人で楽しみながらオリジナル仕事を続けているんだから、孤立無援の一人ぶん張りじゃないから、楽しく続けられるでしょう。 この暮らしを得てるのに、周りの皆に合わせて暮らしを変える必要あるのかね、ないよ。仲間を集めてワイワイし刺激し合える場所を運営すればいいだけでしょう。 不安なことはお金にならない!それだけだから。稼げる仕事も見つけて両方続ける。泥まみれの仕事をしても、シザ建築などで今まで得た体験と獲得した感覚は仕事に出てしまうよ。安心して何でも挑むのがいい、そう思います。30才でここまで達したことは消えてなくならないですよ。 岩崎:心配しなくっていいかも。 佐藤:30才前にここまで基礎が出来ていない、自己をつかんでない人は心配してもいい。二人は心配する段階は過ぎてしまってる。 岩崎:恐れる必要ない。 佐藤:その通り 三枝:ふふふふ。 ![]() |
||
■ お茶菓子をたべはじめる コンペ最優秀作品について 岩崎:これも二人でやったものです。これはコンペ案。 佐藤:小さくって分からないよ。 三枝:これはコンペに出した案です。 岩崎:2023年の設計コンペです。 佐藤:二人で最優秀賞受賞作品と。 三枝:審査員長は青木淳さんでした。お題が笑う家。 準備をしている。 佐藤:案の内容を説明してください。賞金ありですか。 三枝:めちゃ賞金もらいました。倍率高いので本選まではなかなかいかない。 岩崎:300案だったかな。そこから7組ぐらいまで絞られるんです。 三枝:そこからさらに一組だから。 岩崎:7に残ればいけると思うんだけど。しゃべらしてもらえる処までいかない。 佐藤:7案からは青木さんが決める。そこに上がるまでは他の人が選ぶんと。 岩崎・三枝:青木さんは関わっているですけど、そこで残るのは難しい。 佐藤:ではここから説明してください。 三枝:一緒に初めてやったことの一つです。最初に一緒に設計らしい事を、イメージを一緒に持ち寄って、イームズとかホックニーとか良いと思うものをどんどん集めて、いいと思っている所を図面として起こし、それを福笑いみたいに、うにょうにょすれば絶対に家が建つでしょうと。そのルールに則って。 佐藤:それで福笑いなんだ。 三枝:黒いところはインスパイアーされるところがあって、空間が成立する部分を、赤字で入っている部分が自分たちが考えた所です。笑う家というコンペだったから、ボケと突っ込みみたいにして、何かがあるとずっと運動し続けるだろうと。それを続ければ家が建っている。 佐藤:賢いね。 三枝:そういう事を主張して模型まで作りました。どう見せようか。 佐藤:説明聞いて分かった。 三枝:そうですか。単純なルールでやろうとしました。 佐藤:三枝+岩崎さんがいいと思うところをコラージュしていった。提案した、建築、家になりますよと、それを提示したんだと。人それぞれ好きな所はちがっても、ルールは一緒だと、で、違う建築がたくさん出来続けると。 三枝:ルールは一緒。 佐藤:新しい家・建築の作り方を発明しちゃった。 三枝:ふふふふふ、新しい。 佐藤:お題を出した人がひきだした。エライのかもしれないけど。応じた、二人も偉いと。 三枝:笑う家はけっこう難しかった。 岩崎:だから出そうとなった気もする。 佐藤:岩崎+三枝建築の部分とイメージの部分を寄せ集めて、建築を作るというのは新鮮で、よかったんじゃないですか。 岩崎:修士制作のときとシザ・パースで設計するみたいな事とも、かなり素直にマッチする。 三枝:そうだね、図面が先にあるというよりは、見えているイメージとか、感じている情報を最終的につなぎ合わせる。 佐藤:シザ建築を体験し本にしたときの三枝版シザ建築をつくれたんだね。 岩崎:そうなるとさっきの指摘みたいに図面が無い状態になる。だけど、この案はここでイメージ達を一回全部、平面図に置いて見る。そうするとちゃんと建築の図面としての様相というか、図面をああだこうだする段階を踏んでも、このようなイメージは残る。 三枝:二人でつくるということも凄くよくって、上書きするとか、一人で作業していると、どうしても私だけが感知しているものになってしまう。お互い、ここはちょっと良くないんじゃないと、更新し続けられた。ここでも呆けと突っ込みをずっと、どこでも続くし、設計でも続く。 佐藤:それだと二人は寝る暇なく作業は続いていったり、議論したり続いちゃうんじゃな、そうでも無かったですか、決め時というのかな。疲れて眠くなるまで続けたのかな。ずっと続いちゃうよ。 三枝:挑戦してたときはそれぐらいの勢いでした。 佐藤:そうなるよね。終わりは無いから、さっきのシザ絵巻と同じで終わらない。終わりの無い建築を手に入れてしまってる。その宿命で身体を持った人間は対応が大変になる。それをどう楽しんでいくのか、面白がるかは二人の建築観だから答えを与えたら終わる。現段階では分かる人は少ないかもしれないね。青木さんが評価してくれたのでよしと。 三枝:平田さんもいらっしゃって、岩崎と子弟関係だったから。 佐藤:平田評はどんなことでした。 岩崎:非常に理解してましてくれたかな。 三枝:斬新だと、設計を平田さんは褒めていて、模型もあります。 佐藤:また小さいの 岩崎:模型は小さめだけど、比較的大きいか? 三枝:会場では一番小さかったです。ふふふふ。模型作るのはあま好きじゃなくって、上手じゃないし。 佐藤:模型作りは三島香子さんに外注しちゃう。(笑) 三枝:三島さんには怒られてました。模型すごく上手いから・・・。 岩崎:色がついている所はイメージです。ここはコルビュジェで・・ 佐藤:一応歴史的なイメージも取り入れていると。 岩崎:その時に観ていたものだね。展覧会で観たり、興味の範疇のものだったり、それらから引いてきてる。 三枝:分かりずらいことに興味がある、見えたない所を無理に分かり易く描く必要が無い。分からないところはそのままで、いかに放置しておけるか・・。 佐藤:一杯できちゃうから、これだけ写真撮らせてください。終わり無いから面白い。 三枝:疲れ切ったら寝てました。 佐藤:身体を持つ人間のいいところだ、疲れ切ったら寝る。それが作業の区切りにもなっているんだと、それも面白い。シザのように年老いて疲れが早くなったら、お仕舞にする。それもいいね。一杯つくれちゃうねけど仕舞は身体能力任せ。 岩崎:それが問題かもしれない。 佐藤:そうだよね、どこでお仕舞と決めるのか、問題を自覚するしかなくなる。人間の身体能力に任せるか、身に付けた経済力で歯止めがかかるか。それはこれから二人が考えて編み出して終わりを決めればいい。きっと終わり、仕舞を説明できるようになるでしょう。一生続けていけば。今回は、ここまででお仕舞という意識があればいいだけ。 岩崎:コンペの時も、これを出したのかな。この段階、この状態を提出した。 佐藤:これとこれ、どちらが先にできたの。 岩崎:こっちです。 佐藤:そうでしょう、分かるよ・・。 岩崎:ふふふふふ。流れは分かる。 佐藤:二人の頭の中は外に行ったり中に入ったり、イメージだったり、リアルだったりし続け交差しているんだね。どこをどう取り出して提示するのか、建築とするにはどう力を与たらいいのか、それが現在の課題でしょう。 三枝:そうですね。 佐藤:ふたりの建築磁石を発明しちゃって、みんなにも分かり易くしてくれないと、普通の人にはまとめられない。手法にならないと流行らないかもしれない。一つだけ出来ればいいと考えるのもあるけど。それだと商売にはならない。そこはオリジナルを発明した人のジレンマだと思います。面白いことをやってましたね。これは笑いが止まらないよ。 三枝:わらっている。 佐藤:お前ら分からんだろう・・・という二人の気分は分かるよ。二人のオモシロさは、今までの建築人には理解できないんじゃないかな。 岩崎:どうだろう。 佐藤:面白いじゃないですか。 三枝・そうですか。 佐藤:渡辺さんは半世紀前かなコルビュジェとアルバアルトの建築を合体させて案を作っていた。二人の提案はもっと現実的で断片の集合が建築なんだと言い張っている、それの点は新しい、誰もその手法ではまだ作ってない。面白いですよ。シザを一旦体験として解体してしまって、三枝さんの内部で再構築しアウトプットして建築と言い張っている。二次創作とも違う、元に辿りつけない、オリジナルですよ。CADが出来た事とは無関係でしょうか。 ![]() 三枝:これらは手描きです。 佐藤:イメージはどこから引き出してきているですか。 岩崎:図集とかです。 佐藤:それをキリキザンで使いこんでいく。 三枝:切り刻んだりします。これはアルドロッシュの窓、奥には何があるかは無限の可能性がある。で好きにさせる。 佐藤:囲の価値観で刊行された、たいそうな建築本をキリキザンで、自分たちの建築に消化しちゃう。それは良い行為ですね。既存の編集行為を解体し続けるオリジナル行為だからね。 三枝:建築家の人のリファインして、全員、コルビュジェの建築図集をチラ見してるはずじゃないですか。それをおおぴらに堂々とやってもいいんじゃないかなと、この時凄い思っていました。 佐藤:実建築は本当はそういうものでした。気付いてない。 三枝:インスパイア受けて、真似ることは、堂々とやりました。それでいいんじゃないか、という開き直りはその時ありました。 佐藤:ネタ元はわかっても、この案には至らないので。どうどうとやったものの価値ですよ。ネタ元分かっても結末は二人にしかできない。それがオリジナルだと思う。まだ試作段階なんだけど。もっとたくさん作ってしまえばいい。寝ている暇はないね。 ふたり笑う お金稼いでる暇がないので、誰かに支援してもらうしかないね。二人の時間配分は難しいね。良い悩みですよ。ふたりのオリジナルを社会化してみたら最優秀に選ばれた、素晴らしいです。 拍手している。 三枝:ありがとうございます。 佐藤:そういう二人だとはまったく知らずに声を掛けてしまいました(笑) 三枝:誰もまだ私達のことを知らないです。 佐藤:そうなんだ。 岩崎:あの時偶然声かけてもらうしかないです。 佐藤:おれはラッキーだね。 ふたり:こちらこそ 佐藤:神様に導かれた感じ。二人はこれから面白いですね。大きい建築の機会が与えられるといいね。広い敷地で複雑な条件与えられると力を存分に発揮できそうですね。そうすると二人のスケールの大きさが理解されるし、表現できるでしょうね。ちまちまに向かうと面白さはすくなくなるよね。 三枝:友人が京都で20�uくらいの 岩崎:受けてやっているですけど、狭い。 三枝:スケール・ダウンするとこんなに難しいなと分かる。 岩崎:小さければ小さいことで、やりたいことはある。 佐藤:二人の雄大さは大きい方が表しやすいし、伝わりやすいでしょうね。分散させてイメージで繋でしまう方法もあるけど。伝わりにくいだろうな・・。手法にあった規模との関係が肝になるのかも。 三枝:今はちまちまです。 岩崎:めちゃちまちまのイメージを集めて、そういう意味では同じことかもしれない。 佐藤:二人にとっては同じことだね。ちまちまじゃないものを作る方が二人のアイディアは理解され易いし、広まるでしょうね。根付け細工は日本の江戸文化だけど、顕微鏡で見る建築でもいいんだけど。 岩崎:広い部屋を、これは人間に対してウロウロする余裕があるわけじゃない。それが20�uだとウロウロは出来ない、スケールの差はある。でもどうしようか、そうなったときに目の動きまで還元しちゃいばいいさ。人間の視野は100度ぐらいある、この家でも100度だし、20�uの中でも100度だし、それで出来るのではないか、と今、思った。だから、ここからここを観て、ここには30度の目線が動いていく。 佐藤:映像と実物を二つ作るのかな。 岩崎:この時は動き回るような事をコラージュしていた。そういう広さだった。だから平面図が並んでいく。20�u、これを目が動いた時の映像を繋いでいけば、20�uでも伸び伸びとコラージュできるんじゃないか。今、一瞬思った。 佐藤:小さい平面の対応はそれでいいんじゃない。 岩崎:視野角みたいなものを作っていって、それを最後に平面にして辻褄を合わせればできる。 佐藤:それでも三枝+岩崎手法の基本の良さは変わらないね。伝わる力は大きい方がある。 岩崎:大きい方が素直ではある。 佐藤:面白い展開になっていきそうですね。うまく行くでしょう。今日はこんな感じでお仕舞にしましょう。 三枝・岩崎:ありがとうございました。 佐藤:やはり若い人の家には来てみるものですね。人には会って話を聞いたり語り合ってみるものですね。路上で声を掛けてみるものですね。 ありがとうございました。 ふたり:こちらこそありがとうございました。 岩崎さん撮影 8月20日 九段下あたりで 1 2 3 4 HOME へ |
![]() |
|
| ■ | ||