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福島第一原子力発電所の事故によって起きている様々な問題を勉強し始めました 勉強過程の記録をつくってみますご活用ください
「新生ふくしま」の原動力としての「社会的起業」の意義と可能性〜福島県での起業支援活動を通じて感じたこ
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改めて出してみたらニトリみたなのがでて来ている。といいうのが。ただ総じて誰でも知っているような会社名がでて来たりしております。ただ会社名が20年前は 20:33メガ都市銀行と言われたものがメガバンク3行に集約されちゃった。ここら辺が いうふうに思います。

丁度今そういう意味では大学2年生の方々が1991年2年ぐらいの生まれの方がた、多いんじゃないかなーと思いますけれども。生まれてから現時点までですね。どういうふうに変わったというのは彼らにとっては現状を知る上でですね、有意義な情報なのかな−と思います。

そいう意味では我々ですね、今現役で活躍している方々、企業の方々にしてみたらある意味ほどほど気になるのはこちらの方じゃないかなーというふうに思います。

日本の生産年齢人口ですね。今後大幅に減少していくだろうというのは推計じょう出ておると。いう処かなと思います。

今2010年に線が引かれて、ちょうど2010年ちょっと古いデータかも分かりませんけれども、そっから先は推定値になってますが。やはり老年人口はだいたい高止まりでピークでくるのかなーというふうに思いますけれども。生産年齢人口はずーっと下がっていくというかたちで、人口は減っていくということと同時にこのような誰が支えていくんだというと処は今後真剣に考えないといけない処ですね。

とりわけ経済的な付加価値というのが生み出し難い社会構造に どんどんどんんどん成っていくというふうに考えられます。そういう中でですね、今ますますですね、生産年齢、経済的な付加価値というのが、しにくくなって来ている中で、日本の借金も増えて来ている。一方でですね、我々そのー市民の要望であったりとか、国民の要望というのはドンドンドンドン多様化複雑化してきておりると。

そういう中でこれまでの従来型の行政であったりとか、従来型の企業であったりとかが、この世の中の課題というのをどのような形で考えて行くのか。っていうことは非常に注意して考えていかなきゃいけない。処じゃないカナーと。いうふうには思います。

一方で、この20年間見てですね、新しい動きというのは見えてきたと。1993年の比較でも出てこなかった物がICT NPOボランティアと 考えておりす。ICTもとくに皆さんご記憶あられるかたも多い事だと思いますが1995年ぐらいですかねwin95というのがでて来ました。その辺からおそらくICTと言われるものが少しずつでて来たと。93年の時点ではまだまだそいうのが無かった時代じゃないかなーと思います。

NPO ボランティアというのもですね。非営利活動法も1998年に出来た法律でございます。そこから現在まで14年間ぐらい、今の時点の法人が出来て来たという処ですね。それの切っ掛けっていうのも阪神淡路大震災におけるボランティアの経験であったりとか。必要性みたいなものがクローズアップされたという処がですね、一つの大きな要因としてNPO法人法法の制定につながっておると。いうところで。

これまで従来に無かったような社会の受け皿であったりとか、手段みたいなものがでて来て、それが爆発的に増えてきておるという処はつかんでおかなきゃいけない事実なのかな−というふうに思います。



ここから、ちょっと図を使ってですね、お話をします。社会的起業とはという処であります 24:43 なんとなくこれまでと違った受け皿みたいなものが、必要になって来るんじゃないのかなーというふうには、何となく言わんとしていることは分かるんだけれども。一方で社会的起業って何ぞや?と。いう処はまだまだぼやーっとした状態なのかな−というふうに思います。

で、起業というものを幾つか類型化するしてですね、どういうものがあるのかなーと分類分けをしてみました。

みなさんそういう意味では企業でお勤めのかたもいらっしゃれば、役所でお勤めの方もいらっしゃる。とは思います。いわゆる企業というのは社会の公器じゃん、みたいなう話しですね。例えば一番上に書いてますけれども。「三方よし」という言葉もあれば。論語と算盤みたいな渋沢栄一さんの言葉もあれば、みたいな処あるじゃん!というような、お話を思い浮かべながら・・・・ と思っています。


そういう意味ではこちらですね、わっかの一番外側っていうもんを最広義の いわゆる社会的起業という形で定義をさせていただいております。もちろん皆さんですね起業した時点ではですね、全ての法人、全ての組織になんらかの社会的課題というのを解決するということですね。定款であったりとか、唱っておる、まさにそれが基本的なことななのかなーというふうに考えております。

そういう意味での全ての社会的公器である企業といういうのもいちばん最広義の社会企業というかたちでまづ定義をさせていただきました。そうなったときに、もっと、狭まったですね社会的起業ってなんぞや?と。いうことですね。中核的な定義 というかたちで、示させていただいております。

まず中核的な定義ですね、最広義からじゃっかん狭めてみたんという処ですが、地域社会の課題かつ公共課題をビジネスの手法を解決するというものをですね、まん中の中核的な定義とさせていただきました。 

そうですね、こちらに書いてますけれども。もうちょっとある意味厳密に具体的に社会性ってなんだ?っていうことをですね、具体的に定義して、その解決をするため、することが主眼の組織というところですね。それを中核的な定義という処に置かせていただきましす。

さらにその中でですね、もっと狭めて。狭めた処で、社会的起業ってなんだ?っていうこ処を広義の定義というかたちでさせていただきます。いわゆる非営利組織であるという処です。利潤の非分配というかたちですね。いわゆる株式会社であったら、普通配当金みたいなのが、出る。かたちですね。儲かったら儲かったものを構成員に対して分配すると。いうのが基本的な株式会社の考え方だと思います。

一方ですね、NPO法人というのは基本的には非営利活動方針といわれる非営利活動ですね。営利の目的でない、例えば会費であったり事業もやりますけれども。それで集まったお金というのを使って原資に活動していって、その活動した結果配当といいうのは基本的には出ない。そいう約束の下ですね、会員を集めたり会費を集めたりというようなことを ・・いうかたちで定義したものが非営利組織ですね。

NPO法人だったり。一般社団法人とか というのも今日の話かと思いますし。最近株式会社でもですね、昔は商法というかたちで、定義されておりましたけれども。商法から最近会社法というものに変わりました。会社法という枠の中で必ずしも株式会社というかたちでも非営利型、利益は非分配。配当しませんとか。例えばそこで事業で稼いだお金というのは配当せず必ず内部留保で次の社会的活動、社会的課題を解決するために、必ず残して積み立ててくださいと。最終的に精算する際ですね。いまでこそ地方公共団体とか国だったりとかに寄付してくださいということを明確に定款に提起することによって、いわゆる配当金の無い株式会社ができちゃう。いうような世界になってきておりますと  

逆に稼ぐNPOみたいなものも出来たりするような、時代になって来ておりますので、ある意味、色々とですね。例えば合同会社とかllp・NLCといわれるものでて来たりしてますけれども。非常にお互いに差というものがあまり無くなって来ている。名前ですね。見かけの名前というのが株式会社なのか非営利活動法人なのかみたいな処になって来ていて。その差というのは、昔ほど、高くなくなってきている。というような時代になっているかなーと思います。 30:23

そういう意味では、このですね、それぞれ皆さん、企業というものは社会性を持っていると思いますけれども、より厳密に考えいくとこれぐらいの3分類ぐらいに出来るという処ですね。

これ頭の整理という処でちょっと頭が、片隅に置いていただければいいかなーというふうに思います。


続いてですね。社会的起業の事例という処に御説明を進めたいと思います。幾つかお手元の資料に出て来ますけれども。それぞれ名前聞いたことある方ですね。お手を挙げていただきたいいうふうに思います。

まずは一つ目です。特定非営利活動法人フローレンスという、団体ですけれども。これ名前聞かれたことある方?いらっしゃいますか? 居ない。そうですね、たぶん働くママさんが非常によく知っている方かなーと思いますが。こちらに書いてますけれども。、100%対応保障当日朝もOKというなんか 書いてますが。

いわゆる病児保育っていう言葉ってわかりますか?ふふふふふ 病死保育?どんな病状であれですかね?

 会場の女性が応えている・・・・・聞き取り難し 親が休みをとれない

おっしゃる通り。私も今7才、なったところ。4才の。2人の息子がいるんですけども。今私の場合いもイクメンの部類になってくる人間なのかなーというふうに思うんですね。今の妻の奥さんもある意味、フルタイムで働いているかたちで。で2人の子どもを今当東京で育てていると。いうかたちになりますが。

保育園ですね。今いる待機児童とか色々と保育をする、そもそもの公立保育園の枠がなかなか足りないみたいな問題が都市部の方ではまだまだですね。最近、去年は減ったらしいですけど、今年また4月からの入園の方の 待機する方の非常の増えているというような問題もあって。色んな23区の中で働くママさんとかが、入れたいみたいな形で行政の方に働き掛けたりみたいなことが・・報道がおこったりしているんですけれども。

晴れて入ったとして。子どもっていうのはなるべく元気に昼間はその保育園に集まって、それで我々、大人は昼間働いて。夕方5時だとか7時だとかですね、だいたい延長保育で7時15分。普通の保育で6時15分なんですけれども。迎えに来て。それで連れて帰ると。いうかたちが普通ですね。

一方で子どもが体調を崩すことですね。分かり易くいえば、37度でちゃうとですね、親に電話掛かって来る。すぐ迎えに来いと。ですぐにピックアップしなきゃいけないんですね。で、例えば11時だろうが、2時だろうが、37度になったらすぐに電話かかってきちゃいます。でも、例えば大切な会議に出たりとかですね、してる中でいきなり有無を言わさず連れて帰って来きなさいというふうに書いてある。これは従うざるを得ないくて、どんだけ遠かろうが、どんだけ大切な打ち合わせをしていようが、会議していようが、それは困るという方々が増えて来てます。

で、これはですね、いわゆる公立の保育園ではないんですけれども。また別の 一方で37度、要は軽めの病気ですね。熱であったり。軽めの風邪であったりとか。そういう方々そういうお子さんを特別に預けることが出来る保育園 。保育施設を運営しているNPO法人ということになります。 35:08

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